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	<title>むチュー刑事 &#187; その他</title>
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	<description>懲怒街物語 こりどがいものがたり</description>
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		<title>東映テレビドラマLEGACY 第55回「愛のホットライン」</title>
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		<pubDate>Fri, 05 Jun 2026 05:13:08 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[第54回「生徒諸君！」に続いて、間髪入れず、第55回をお送りします。今回、ご紹介するのは、1981年にフジテレビで放送された『愛のホットライン』。当時は、少年少女の非行が大きな社会問題となっていました。そんな世相を反映した『3年Ｂ組金八先生』が大ヒットしたのも、同じころです。『愛のホットライン』は、警視庁「少年家庭特捜部」に所属する、7人（後に8人に増員）の刑事たちの活躍を描く作品。当時の刑事ドラマといえば、石原裕次郎さんや丹波哲郎さん、二谷英明さん、あるいは菅原文太さんといった銀幕の大スターがチームのトップを務めるパターンが主流でしたが、本作において「少年家庭特捜部」のチーフ・梶警視を演じたのも、東宝娯楽映画の時代を支えた加山雄三さんでした。 加山さん主演の刑事ドラマといえば、「遊撃捜査班」が活躍する『大追跡』（78年）が有名ですが、『愛のホットライン』は、『大追跡』よりもアクションをやや抑え、人間ドラマを重視した作品です。梶警視は妻を亡くしており、現在は小学4年生の息子・雄太と、妻の妹である原田節子（田中好子）の3人で暮らしています。仕事では少年犯罪と向き合いながらも、多忙のため、私生活では息子と向き合う時間を持てないというジレンマを抱えつつ、信頼する部下たちとともに日々、捜査活動を行っているのです。 梶警視が率いる「少年家庭特捜部」のメンバーは、ベテランの浦部（加藤武）、貝谷千津（中原早苗）、若手の海野（星正人／企画段階では宮内淳）、潮（山西道広）、入江渚（新井春美）といった面々。そして、作品にハードな魅力をもたらしているのが、岬刑事を演じている近藤正臣さんです。『Ｇメン’75』でいえば立花警部（若林豪）、『特捜最前線』でいえば桜井刑事（藤岡弘）のポジションでしょうか。近藤さんがレギュラーで刑事役を演じたケースは意外に少なく、その意味でも貴重な作品と言えるでしょう。 製作に携わったのはセントラル・アーツ。東映芸能ビデオ（現：東映ビデオ）で『探偵物語』（79年）を手がけた黒澤満プロデューサーが中心となり、1980年に設立された映像制作プロダクションです。テレビドラマにおける第1回作品は、『愛のホットライン』の前番組にあたる『キャンパス・アクション　探偵同盟』（81年）。こちらも加山雄三さんが主演でした（東映チャンネルにて7月より放送決定！）。これに続き、日本テレビで『プロハンター』を、そして『探偵同盟』の後番組として、『愛のホットライン』を製作したのです。『探偵物語』『探偵同盟』『プロハンター』は「探偵もの」だったので、『愛のホットライン』は同社にとっての初の刑事ドラマ。５年後にスタートする『あぶない刑事』（86年）においても「少年課」が登場しているのは、『愛のホットライン』へのオマージュでしょうか？ &#160; 脚本家、監督のメンバーのうち、『探偵同盟』からの続投となったのは、西村潔監督と小澤啓一監督のみでした。ただし、この２人は２本ずつの担当で終わり、実際のメイン監督は『太陽にほえろ！』や日本テレビの青春学園シリーズなどで実績のある児玉進監督が務めました。また、本作の放送スタートの３ヶ月前に公開された映画『帰ってきた若大将』（81年）も手がけた小谷承靖監督も、児玉監督の５本に続く４本を演出しています。 主題歌は、来生たかおさんが作曲と歌唱を担当した「Goodbye Day」。この曲は、その後も郷ひろみさんやJUJUさんなど、多くの歌手にカバーされたことでも知られる名曲です。少なくとも、サビの部分は多くの方が聴き覚えがあるのではないでしょうか。 前番組から総入れ替えとなった脚本陣は、前年まで『Ｇメン’75』を担当していた池田雄一さんをはじめ、後に時代小説家・隆慶一郎となる池田一朗さん、『特捜最前線』でメインライターを務めていた長坂秀佳さん、日活ニューアクション路線で活躍した佐治乾さん、といったメンバー。こうして、スタッフの名前を挙げていくだけでも豪華な本作ですが、これまで再放送やパッケージ化、配信などの機会に恵まれなかったためか、ほとんど振り返られる機会がありませんでした。それゆえ、既存の資料にも間違いなどが多く、たとえば、各種資料で「加害者の顔」とされている第2話の正式なサブタイトルは「少年たちの戦場」であり、「大都会の冷たい風」とされている第8話は「レンズは見た!!姿なき殺人者」です。第10話・第11話・第13話（最終回）なども同様なので、ぜひ今回の放送を参考に、正式なサブタイトル表を作成してみてください。 &#160; ここからは、せっかくなので簡単に、エピソードを紹介してみましょう。第3話「危険を買う少女」は脚本・長坂秀佳さん×監督・児玉進さんということで、『特捜最前線』×『太陽にほえろ！』といったニュアンスを感じることができるかもしれません。少年家庭特捜部の貝谷の説得で自殺を思いとどまった女子高校生・美里（池田信子）が、その数時間後に誘拐されました。犯人はなぜか、中途半端な金額の身代金を要求し、美里の母（富山真沙子）に派手な服を着させて、金を持ったまま銀座のど真ん中を歩けと要求します。いったい、犯人の目的は何なのでしょうか？　そして、犯人の意外な正体とは？　この回には、無名時代の内藤剛志さんもゲスト出演しています。 第9話「14才の殺し屋」（既存の資料では「十四歳の殺し屋」）は、『3年Ｂ組金八先生』（第2シリーズ）の加藤優役で脚光を浴びた直江喜一さんがメインゲスト。暴力団「上海商会」の会長（八名信夫）を殺害する少年・伸郎を演じています。伸郎は、この行為によって警視庁の捜査一課や捜査四課、そして上海商会の上部組織からも狙われることに。梶警視は相手が中学3年生の少年とわかっても、場合によっては射殺もやむなしとする捜査一課長（青木義朗）や捜査四課長（田口計）と真っ向から対立します。やがて、伸郎の父が財務次官を務める小坂（渥美国泰）と判明。小坂も、彼の妻（稲野和子）も、エリート街道を歩んでいる長男だけを大事にして、非行に走った次男の伸郎に対しては、冷酷な態度をとっていました。そこに伸郎の犯行動機があると感じた梶は、伸郎の寂しい心に、できるだけ寄り添ってやろうとするのですが……。 このように、各エピソードで少年や少女が物語に深く関わるのが、本作のポイントです。第1話には当時『翔んだカップル』（80年）を終えたばかりの桂木文さんが出演。第8話からは、8人目の刑事として成瀬正（現：成瀬正孝）さんが演じる磯田刑事がレギュラーに加わります。その他、梶の上司にあたる大岡警視長（第1、4、10～12話に登場）として、仲谷昇さんも出演。作品世界に厚みを与えていました。 初回放送から45年の時を経て、ここに帰ってくる『愛のホットライン』。各エピソードの主役となった少年・少女たちもいまや還暦を超えている（！）計算になりますが、「10代の悩み」の中身は、当時も現在も、そんなに変わらない気がします。物語の中から見えてくる人々の多様な生きざまに、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。 &#160; 文／浮間舟人（Light Army） &#160; 愛のホットライン（全13話） 6月5日（金）15：00～放送スタート！ 初回放送　毎週金曜日15：00～17：00 再放送　毎週金曜日9：00～11：00]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>第54回「生徒諸君！」に続いて、間髪入れず、第55回をお送りします。今回、ご紹介するのは、1981年にフジテレビで放送された『愛のホットライン』。当時は、少年少女の非行が大きな社会問題となっていました。そんな世相を反映した『3年Ｂ組金八先生』が大ヒットしたのも、同じころです。『愛のホットライン』は、警視庁「少年家庭特捜部」に所属する、7人（後に8人に増員）の刑事たちの活躍を描く作品。当時の刑事ドラマといえば、石原裕次郎さんや丹波哲郎さん、二谷英明さん、あるいは菅原文太さんといった銀幕の大スターがチームのトップを務めるパターンが主流でしたが、本作において「少年家庭特捜部」のチーフ・梶警視を演じたのも、東宝娯楽映画の時代を支えた加山雄三さんでした。</p>
<p>加山さん主演の刑事ドラマといえば、「遊撃捜査班」が活躍する『大追跡』（78年）が有名ですが、『愛のホットライン』は、『大追跡』よりもアクションをやや抑え、人間ドラマを重視した作品です。梶警視は妻を亡くしており、現在は小学4年生の息子・雄太と、妻の妹である原田節子（田中好子）の3人で暮らしています。仕事では少年犯罪と向き合いながらも、多忙のため、私生活では息子と向き合う時間を持てないというジレンマを抱えつつ、信頼する部下たちとともに日々、捜査活動を行っているのです。</p>
<p>梶警視が率いる「少年家庭特捜部」のメンバーは、ベテランの浦部（加藤武）、貝谷千津（中原早苗）、若手の海野（星正人／企画段階では宮内淳）、潮（山西道広）、入江渚（新井春美）といった面々。そして、作品にハードな魅力をもたらしているのが、岬刑事を演じている近藤正臣さんです。『Ｇメン’75』でいえば立花警部（若林豪）、『特捜最前線』でいえば桜井刑事（藤岡弘）のポジションでしょうか。近藤さんがレギュラーで刑事役を演じたケースは意外に少なく、その意味でも貴重な作品と言えるでしょう。</p>
<p>製作に携わったのはセントラル・アーツ。東映芸能ビデオ（現：東映ビデオ）で『探偵物語』（79年）を手がけた黒澤満プロデューサーが中心となり、1980年に設立された映像制作プロダクションです。テレビドラマにおける第1回作品は、『愛のホットライン』の前番組にあたる『キャンパス・アクション　探偵同盟』（81年）。こちらも加山雄三さんが主演でした（東映チャンネルにて7月より放送決定！）。これに続き、日本テレビで『プロハンター』を、そして『探偵同盟』の後番組として、『愛のホットライン』を製作したのです。『探偵物語』『探偵同盟』『プロハンター』は「探偵もの」だったので、『愛のホットライン』は同社にとっての初の刑事ドラマ。５年後にスタートする『あぶない刑事』（86年）においても「少年課」が登場しているのは、『愛のホットライン』へのオマージュでしょうか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>脚本家、監督のメンバーのうち、『探偵同盟』からの続投となったのは、西村潔監督と小澤啓一監督のみでした。ただし、この２人は２本ずつの担当で終わり、実際のメイン監督は『太陽にほえろ！』や日本テレビの青春学園シリーズなどで実績のある児玉進監督が務めました。また、本作の放送スタートの３ヶ月前に公開された映画『帰ってきた若大将』（81年）も手がけた小谷承靖監督も、児玉監督の５本に続く４本を演出しています。</p>
<p>主題歌は、来生たかおさんが作曲と歌唱を担当した「Goodbye Day」。この曲は、その後も郷ひろみさんやJUJUさんなど、多くの歌手にカバーされたことでも知られる名曲です。少なくとも、サビの部分は多くの方が聴き覚えがあるのではないでしょうか。</p>
<p>前番組から総入れ替えとなった脚本陣は、前年まで『Ｇメン’75』を担当していた池田雄一さんをはじめ、後に時代小説家・隆慶一郎となる池田一朗さん、『特捜最前線』でメインライターを務めていた長坂秀佳さん、日活ニューアクション路線で活躍した佐治乾さん、といったメンバー。こうして、スタッフの名前を挙げていくだけでも豪華な本作ですが、これまで再放送やパッケージ化、配信などの機会に恵まれなかったためか、ほとんど振り返られる機会がありませんでした。それゆえ、既存の資料にも間違いなどが多く、たとえば、各種資料で「加害者の顔」とされている第2話の正式なサブタイトルは「少年たちの戦場」であり、「大都会の冷たい風」とされている第8話は「レンズは見た!!姿なき殺人者」です。第10話・第11話・第13話（最終回）なども同様なので、ぜひ今回の放送を参考に、正式なサブタイトル表を作成してみてください。</p>
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<p>ここからは、せっかくなので簡単に、エピソードを紹介してみましょう。第3話「危険を買う少女」は脚本・長坂秀佳さん×監督・児玉進さんということで、『特捜最前線』×『太陽にほえろ！』といったニュアンスを感じることができるかもしれません。少年家庭特捜部の貝谷の説得で自殺を思いとどまった女子高校生・美里（池田信子）が、その数時間後に誘拐されました。犯人はなぜか、中途半端な金額の身代金を要求し、美里の母（富山真沙子）に派手な服を着させて、金を持ったまま銀座のど真ん中を歩けと要求します。いったい、犯人の目的は何なのでしょうか？　そして、犯人の意外な正体とは？　この回には、無名時代の内藤剛志さんもゲスト出演しています。</p>
<p>第9話「14才の殺し屋」（既存の資料では「十四歳の殺し屋」）は、『3年Ｂ組金八先生』（第2シリーズ）の加藤優役で脚光を浴びた直江喜一さんがメインゲスト。暴力団「上海商会」の会長（八名信夫）を殺害する少年・伸郎を演じています。伸郎は、この行為によって警視庁の捜査一課や捜査四課、そして上海商会の上部組織からも狙われることに。梶警視は相手が中学3年生の少年とわかっても、場合によっては射殺もやむなしとする捜査一課長（青木義朗）や捜査四課長（田口計）と真っ向から対立します。やがて、伸郎の父が財務次官を務める小坂（渥美国泰）と判明。小坂も、彼の妻（稲野和子）も、エリート街道を歩んでいる長男だけを大事にして、非行に走った次男の伸郎に対しては、冷酷な態度をとっていました。そこに伸郎の犯行動機があると感じた梶は、伸郎の寂しい心に、できるだけ寄り添ってやろうとするのですが……。</p>
<p>このように、各エピソードで少年や少女が物語に深く関わるのが、本作のポイントです。第1話には当時『翔んだカップル』（80年）を終えたばかりの桂木文さんが出演。第8話からは、8人目の刑事として成瀬正（現：成瀬正孝）さんが演じる磯田刑事がレギュラーに加わります。その他、梶の上司にあたる大岡警視長（第1、4、10～12話に登場）として、仲谷昇さんも出演。作品世界に厚みを与えていました。</p>
<p>初回放送から45年の時を経て、ここに帰ってくる『愛のホットライン』。各エピソードの主役となった少年・少女たちもいまや還暦を超えている（！）計算になりますが、「10代の悩み」の中身は、当時も現在も、そんなに変わらない気がします。物語の中から見えてくる人々の多様な生きざまに、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。</p>
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<p>文／浮間舟人（Light Army）</p>
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<p>愛のホットライン（全13話）</p>
<p>6月5日（金）15：00～放送スタート！</p>
<p>初回放送　毎週金曜日15：00～17：00</p>
<p>再放送　毎週金曜日9：00～11：00</p>
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		<title>東映テレビドラマLEGACY　第54回「生徒諸君！」</title>
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		<pubDate>Mon, 01 Jun 2026 00:43:27 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[その他]]></category>

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		<description><![CDATA[この３月、突如として、２年半ぶりに復活させていただきました、「東映テレビドラマLEGACY」（第52・53回）。あれから３ヶ月、また「続き」をお届けできることになりました。第54回となる『生徒諸君！』は、1980年に放送された作品です。有名なタイトルですので、多くの方がご存知なのではないでしょうか。原作は、庄司陽子先生が「週刊少女フレンド」にて1977年から1985年まで連載した少女マンガです。その人気は根強く、2003年からは続編『生徒諸君！教師編』がスタート。さらに2011年からは第３部として『生徒諸君！最終章・旅立ち』が2019年まで連載されました。そして同年からは『生徒諸君！Kids』がスタートし、現在に至っています。つまり、（中断期間はあるものの）『生徒諸君！』ワールドは約半世紀にわたって、展開が続いているのです。 当然、映像化の機会にも恵まれており、映画版・ドラマ版・アニメ版が存在。さらに前述の『教師編』もドラマ化されました。映画版（84年）は、小泉今日子さんの初主演作品として知られています。またアニメ版（86年）では原田知世さんが主人公の声を担当しました。そんな中、今回、東映チャンネルが放送するドラマ版は、『生徒諸君！』の初の映像化作品でした。東映サイドのプロデューサーを務めたのは、翌年の『太陽戦隊サンバルカン』（81年）から15年間にわたって「スーパー戦隊シリーズ」を手がけていく鈴木武幸さん。主題歌とエンディング曲は、後にアニメソング歌手として高い評価を得て、現在も活躍を続ける山野さと子さん（当時17歳）のデビュー曲でした。 &#160; 聖美第四中学校２年Ａ組に転校してきた「ナッキー」こと北城尚子は、その快活さで、たちまち学園の人気者に。やがてナッキーは、クラスメイトたちと「悪たれ団」を結成し、学園に新たな風を巻き起こしていきます。 原作では、ナッキーたちの中学生時代から高校生時代、大学生時代が描かれていましたが、ドラマ版では（1980年）９月の放送開始に合わせ、ナッキーの転校時期が「中３の２学期」へと改められました。放送期間は、1981年・春までの（約）半年間。全28話の中で、学園でのさまざまな出来事やイベントが描かれていきます。時代的には、ちょうど『３年Ｂ組金八先生』の第２シリーズが放送されていたタイミングと被ります。「加藤優」や「松浦悟」たちがいた桜中学の３年Ｂ組には校内暴力の嵐が吹き荒れていたので、もしも自分が通うなら、桜中学よりもナッキーたちがいる聖美四中の３年Ａ組のほうが良い、と思っていた人も多いのではないでしょうか。 とても人気があった原作のドラマ化だけに、主人公のナッキー役のオーディションには、１万８千人以上の応募があったそうです。その中から選ばれたのは、当時、『あさひが丘の大統領』（79年）で藤谷美和子さんたちと共演していた上田美恵さん（当時16歳）。『あさひが丘』では高校生役でしたが、こちらでは中学３年生役となりました。 その他、主要キャラクターは原作と同様の顔ぶれでした。ナッキーが思いを寄せる、画家志望の先輩・飛島峻を演じたのは、本作の前年、『メガロマン』（79年）に主演していた北詰友樹さん。ナッキーの担任教師・ガマダこと金田先生役は市山登さん。家庭科担当で、後に金田と結婚する杉山先生役は、当時『電子戦隊デンジマン』（80年）でデンジ姫を演じていた舟倉たまきさん。ナッキーの父で、世界的なホテルグループを経営している北城誠士役は、「アニメソング界の大王」の名に相応しい実績を上げつつあった、ささきいさおさんが演じました。 「悪たれ団」に、大阪から転校してきた沖田が加わるのは、第６話「友情って痛いもの？」です。大阪弁の沖田は当初、「悪たれ団」のメンバーと対立しますが、岩崎祝との激しいケンカを経て、仲間になりました。この沖田を演じたのが、当時は現役高校生だった松村雄基さん。後に『不良少女とよばれて』（84年）や『スクール☆ウォーズ』（84年）への出演で大ブレイクを果たす松村さんにとって、『生徒諸君！』は記念すべきデビュー作でした。 物語は、ナッキーの双子の姉で、病弱な「マール」こと真理子と飛島峻の運命の出逢いなど、原作でも重要なポイントとなったエピソードを交えながら、第28話「さようなら、中学時代」（最終回）まで進んでいきます。メインライターを務めたのは、テレビアニメの黎明期から活躍していた辻真先先生。特撮が絡まない実写ドラマへの参加は、その長い経歴の中でも極めて珍しい例となっています。そのほか、最近でも映画『ベルサイユのばら』（25年）の脚本を手がけるなど第一線で活躍中の金春智子さん（当時24歳）も、クリスマス編の第15話を担当しました。メイン監督は『柔道一直線』（69年）や『刑事くん』シリーズ（71～76年）など、青春ドラマ的な要素を持った作品も得意としていた冨田義治監督が、前番組『花よめは16歳』に続いて担当しています。 &#160; 放送終了から実に45年を経て放送される『生徒諸君！』。昭和の中学生たちの瑞々しい「青春」ストーリーを、ぜひお楽しみください！ &#160; 文／浮間舟人（Light Army） &#160; 生徒諸君！（全28話） ６月４日（木）17：00～放送スタート！ 初回放送　毎週木曜日17：00～18：00 再放送　毎週水曜日６：00～７：00]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>この３月、突如として、２年半ぶりに復活させていただきました、「東映テレビドラマLEGACY」（第52・53回）。あれから３ヶ月、また「続き」をお届けできることになりました。第54回となる『生徒諸君！』は、1980年に放送された作品です。有名なタイトルですので、多くの方がご存知なのではないでしょうか。原作は、庄司陽子先生が「週刊少女フレンド」にて1977年から1985年まで連載した少女マンガです。その人気は根強く、2003年からは続編『生徒諸君！教師編』がスタート。さらに2011年からは第３部として『生徒諸君！最終章・旅立ち』が2019年まで連載されました。そして同年からは『生徒諸君！Kids』がスタートし、現在に至っています。つまり、（中断期間はあるものの）『生徒諸君！』ワールドは約半世紀にわたって、展開が続いているのです。</p>
<p>当然、映像化の機会にも恵まれており、映画版・ドラマ版・アニメ版が存在。さらに前述の『教師編』もドラマ化されました。映画版（84年）は、小泉今日子さんの初主演作品として知られています。またアニメ版（86年）では原田知世さんが主人公の声を担当しました。そんな中、今回、東映チャンネルが放送するドラマ版は、『生徒諸君！』の初の映像化作品でした。東映サイドのプロデューサーを務めたのは、翌年の『太陽戦隊サンバルカン』（81年）から15年間にわたって「スーパー戦隊シリーズ」を手がけていく鈴木武幸さん。主題歌とエンディング曲は、後にアニメソング歌手として高い評価を得て、現在も活躍を続ける山野さと子さん（当時17歳）のデビュー曲でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>聖美第四中学校２年Ａ組に転校してきた「ナッキー」こと北城尚子は、その快活さで、たちまち学園の人気者に。やがてナッキーは、クラスメイトたちと「悪たれ団」を結成し、学園に新たな風を巻き起こしていきます。</p>
<p>原作では、ナッキーたちの中学生時代から高校生時代、大学生時代が描かれていましたが、ドラマ版では（1980年）９月の放送開始に合わせ、ナッキーの転校時期が「中３の２学期」へと改められました。放送期間は、1981年・春までの（約）半年間。全28話の中で、学園でのさまざまな出来事やイベントが描かれていきます。時代的には、ちょうど『３年Ｂ組金八先生』の第２シリーズが放送されていたタイミングと被ります。「加藤優」や「松浦悟」たちがいた桜中学の３年Ｂ組には校内暴力の嵐が吹き荒れていたので、もしも自分が通うなら、桜中学よりもナッキーたちがいる聖美四中の３年Ａ組のほうが良い、と思っていた人も多いのではないでしょうか。</p>
<p>とても人気があった原作のドラマ化だけに、主人公のナッキー役のオーディションには、１万８千人以上の応募があったそうです。その中から選ばれたのは、当時、『あさひが丘の大統領』（79年）で藤谷美和子さんたちと共演していた上田美恵さん（当時16歳）。『あさひが丘』では高校生役でしたが、こちらでは中学３年生役となりました。</p>
<p>その他、主要キャラクターは原作と同様の顔ぶれでした。ナッキーが思いを寄せる、画家志望の先輩・飛島峻を演じたのは、本作の前年、『メガロマン』（79年）に主演していた北詰友樹さん。ナッキーの担任教師・ガマダこと金田先生役は市山登さん。家庭科担当で、後に金田と結婚する杉山先生役は、当時『電子戦隊デンジマン』（80年）でデンジ姫を演じていた舟倉たまきさん。ナッキーの父で、世界的なホテルグループを経営している北城誠士役は、「アニメソング界の大王」の名に相応しい実績を上げつつあった、ささきいさおさんが演じました。</p>
<p>「悪たれ団」に、大阪から転校してきた沖田が加わるのは、第６話「友情って痛いもの？」です。大阪弁の沖田は当初、「悪たれ団」のメンバーと対立しますが、岩崎祝との激しいケンカを経て、仲間になりました。この沖田を演じたのが、当時は現役高校生だった松村雄基さん。後に『不良少女とよばれて』（84年）や『スクール☆ウォーズ』（84年）への出演で大ブレイクを果たす松村さんにとって、『生徒諸君！』は記念すべきデビュー作でした。</p>
<p>物語は、ナッキーの双子の姉で、病弱な「マール」こと真理子と飛島峻の運命の出逢いなど、原作でも重要なポイントとなったエピソードを交えながら、第28話「さようなら、中学時代」（最終回）まで進んでいきます。メインライターを務めたのは、テレビアニメの黎明期から活躍していた辻真先先生。特撮が絡まない実写ドラマへの参加は、その長い経歴の中でも極めて珍しい例となっています。そのほか、最近でも映画『ベルサイユのばら』（25年）の脚本を手がけるなど第一線で活躍中の金春智子さん（当時24歳）も、クリスマス編の第15話を担当しました。メイン監督は『柔道一直線』（69年）や『刑事くん』シリーズ（71～76年）など、青春ドラマ的な要素を持った作品も得意としていた冨田義治監督が、前番組『花よめは16歳』に続いて担当しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>放送終了から実に45年を経て放送される『生徒諸君！』。昭和の中学生たちの瑞々しい「青春」ストーリーを、ぜひお楽しみください！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>文／浮間舟人（Light Army）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>生徒諸君！（全28話）</p>
<p>６月４日（木）17：00～放送スタート！</p>
<p>初回放送　毎週木曜日17：00～18：00</p>
<p>再放送　毎週水曜日６：00～７：00</p>
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		<title>東映テレビドラマLEGACY　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第53回「シリーズ・男の決断　あざやかな逆転」</title>
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		<pubDate>Mon, 09 Mar 2026 01:53:36 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[その他]]></category>

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		<description><![CDATA[２年半ぶりにお届けする「東映テレビドラマLEGACY」。第52回『藤子不二雄の夢カメラ』に続き、今回は『金融腐蝕列島』シリーズなどの経済小説で知られる、高杉良先生の『会社蘇生』をドラマ化した『あざやかな逆転』をご紹介します。 『あざやかな逆転』は、1988年の秋から1989年の春まで、テレビ朝日の日曜夜８時枠で編成されていた『シリーズ・男の決断』の１本として、1988年12月４日～25日まで、全４話で放送されました。 この『シリーズ・男の決断』は、１タイトルを１ヵ月かけて放送するスタイルが基本でした。第１弾は、10月放送の『ザ・ディーラー』。この作品の主演が沢田研二さんだったため年内に放送された３タイトルの主題歌は継続して「Stranger～Only Tonight～」（作詞：阿久悠、作曲：大野克夫、歌：沢田研二）が使用されました。11月放送の第２弾は、渡瀬恒彦さん主演の『企業家サラリーマン　赤い辞令・黒い疑惑』。そして第３弾が本作です。 原作『会社蘇生』は、1984年、戦後第３位の記録となる1250億円の負債を抱えて会社更生法に基づく更生手続の開始を申請し、倒産した大沢商会が、保全管理人となった三宅省三弁護士を中心とする人々の奮闘により、西武百貨店を中核としたセゾングループの一員となって再建されていった実話を基にした経済小説です。1987年にハードカバー版、1988年の秋に文庫版が発売されました。 原作版のタイトル、そしてドラマ版のタイトルからも想像がつくように、本作は、再建が不可能だと思われていた商社が奇跡の再生を果たすまでを描いています。全４話なので、本編はトータルで概ね３時間弱といったところですが、ナレーションの多用などで、かなり密度の濃い展開となっており、通して観れば、１本の大作映画を観たような満足度を味わえると思います。 老舗の総合商社、小川商会が総額1100億円という多額の負債を抱え、裁判所に会社更生法の適用を申請しました。東京地裁の千葉判事（御木本伸介）は、保全管理人として、宮野英一郎弁護士（林隆三）を指名します。 小川商会は商社という性格上、「扱う商品」の魅力はあっても、会社自体のブランド力は弱いという問題がありました。商品のメーカーとしては、「どうしても小川商会でないと」という理由もなかったのです。当然、このチャンスに、ライバル商社も動き始めます。再建を目指しても、その過程で大手メーカーが離れてしまっては、以前のような売上を確保することはできません。 再建の可能性には、多くの社員も懐疑的でした。しかし宮野弁護士は小川商会に可能性を感じ、同じ弁護士事務所の沢田弁護士（山口果林）、今西弁護士（西田健）にも協力を依頼して、保全管理人の役目を引き受けることにしました。 保全管理人には実質的に社長と同様の権限が与えられます。倒産した時点での社長だった小川（石浜朗）に代わり、今後の小川商会の方向性について、繊細かつ重大な判断を求められていく宮野弁護士たち。最も大きな懸案は、主要な取引先をつなぎ止めつつ、これだけの負債を抱えた会社を支援してくれるスポンサーを見つけることでした。なんといっても、宮野弁護士たちの双肩には、大勢の従業員や、その家族の人生がかかっているのです。 しかし、宮野たちは具体的な再建策を示すことで、ネガティブになっていた社員たちの心を動かしていきます。そして、旧経営陣の力を借りながら、スポンサー探しに奔走。一方では、ライバル商社「丸商」が、小川商会の主要な取引先を切り崩していこうと画策しています。熾烈な情報戦が展開される中で、宮野たちに勝機は訪れるのでしょうか……？ 小川商会の社員の中では、スポーツ用品を担当してきた高木（野口五郎）や、優秀な秘書だった山本圭子（片平なぎさ）らがフィーチャーされます。圭子の恋人（岡本富士太）は、なんと「丸商」に勤めており、上司の田辺（高橋悦史）の指示で、圭子から執拗に小川商会の状況を聞き出そうとするのでした。 全体にテンポが良く、第１話だけでも多くのキャラクターが登場し、視聴者側には豊富な情報が提示されるのですが、第２話以降も全く飽きさせません。内藤武敏さん、中村竹弥さん、仲谷昇さん、菅貫太郎さんといった名優たちが、それぞれ「適材適所」で姿を見せ、豪華な仕上がりとなっています。テレビ草創期の時代劇スターだった中村竹弥さんは当時70歳。1990年に惜しくも71歳で世を去っており、最晩年の出演作のひとつとして、本作は貴重な存在です。 テレビ朝日の担当プロデューサーは高橋正樹さん、監督は野田幸男さんということで、東映チャンネルで放送中の『特捜最前線』ファンにも観ていただきたい本作。昭和末期の日本社会の雰囲気も、感じていただけると思います！ 文／浮間舟人（Light Army） &#160; &#160; あざやかな逆転（全４話） 第１話・第２話 2026年３月13日（金）15：00～17：00、３月20日（金）９：00～11：00放送 第３話・第４話 2026年３月20日（金）15：00～17：00、３月27日（金）９：00～11：00放送]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>２年半ぶりにお届けする「東映テレビドラマLEGACY」。第52回『藤子不二雄の夢カメラ』に続き、今回は『金融腐蝕列島』シリーズなどの経済小説で知られる、高杉良先生の『会社蘇生』をドラマ化した『あざやかな逆転』をご紹介します。<br />
『あざやかな逆転』は、1988年の秋から1989年の春まで、テレビ朝日の日曜夜８時枠で編成されていた『シリーズ・男の決断』の１本として、1988年12月４日～25日まで、全４話で放送されました。<br />
この『シリーズ・男の決断』は、１タイトルを１ヵ月かけて放送するスタイルが基本でした。第１弾は、10月放送の『ザ・ディーラー』。この作品の主演が沢田研二さんだったため年内に放送された３タイトルの主題歌は継続して「Stranger～Only Tonight～」（作詞：阿久悠、作曲：大野克夫、歌：沢田研二）が使用されました。11月放送の第２弾は、渡瀬恒彦さん主演の『企業家サラリーマン　赤い辞令・黒い疑惑』。そして第３弾が本作です。<br />
原作『会社蘇生』は、1984年、戦後第３位の記録となる1250億円の負債を抱えて会社更生法に基づく更生手続の開始を申請し、倒産した大沢商会が、保全管理人となった三宅省三弁護士を中心とする人々の奮闘により、西武百貨店を中核としたセゾングループの一員となって再建されていった実話を基にした経済小説です。1987年にハードカバー版、1988年の秋に文庫版が発売されました。<br />
原作版のタイトル、そしてドラマ版のタイトルからも想像がつくように、本作は、再建が不可能だと思われていた商社が奇跡の再生を果たすまでを描いています。全４話なので、本編はトータルで概ね３時間弱といったところですが、ナレーションの多用などで、かなり密度の濃い展開となっており、通して観れば、１本の大作映画を観たような満足度を味わえると思います。</p>
<p>老舗の総合商社、小川商会が総額1100億円という多額の負債を抱え、裁判所に会社更生法の適用を申請しました。東京地裁の千葉判事（御木本伸介）は、保全管理人として、宮野英一郎弁護士（林隆三）を指名します。<br />
小川商会は商社という性格上、「扱う商品」の魅力はあっても、会社自体のブランド力は弱いという問題がありました。商品のメーカーとしては、「どうしても小川商会でないと」という理由もなかったのです。当然、このチャンスに、ライバル商社も動き始めます。再建を目指しても、その過程で大手メーカーが離れてしまっては、以前のような売上を確保することはできません。<br />
再建の可能性には、多くの社員も懐疑的でした。しかし宮野弁護士は小川商会に可能性を感じ、同じ弁護士事務所の沢田弁護士（山口果林）、今西弁護士（西田健）にも協力を依頼して、保全管理人の役目を引き受けることにしました。<br />
保全管理人には実質的に社長と同様の権限が与えられます。倒産した時点での社長だった小川（石浜朗）に代わり、今後の小川商会の方向性について、繊細かつ重大な判断を求められていく宮野弁護士たち。最も大きな懸案は、主要な取引先をつなぎ止めつつ、これだけの負債を抱えた会社を支援してくれるスポンサーを見つけることでした。なんといっても、宮野弁護士たちの双肩には、大勢の従業員や、その家族の人生がかかっているのです。<br />
しかし、宮野たちは具体的な再建策を示すことで、ネガティブになっていた社員たちの心を動かしていきます。そして、旧経営陣の力を借りながら、スポンサー探しに奔走。一方では、ライバル商社「丸商」が、小川商会の主要な取引先を切り崩していこうと画策しています。熾烈な情報戦が展開される中で、宮野たちに勝機は訪れるのでしょうか……？</p>
<p>小川商会の社員の中では、スポーツ用品を担当してきた高木（野口五郎）や、優秀な秘書だった山本圭子（片平なぎさ）らがフィーチャーされます。圭子の恋人（岡本富士太）は、なんと「丸商」に勤めており、上司の田辺（高橋悦史）の指示で、圭子から執拗に小川商会の状況を聞き出そうとするのでした。<br />
全体にテンポが良く、第１話だけでも多くのキャラクターが登場し、視聴者側には豊富な情報が提示されるのですが、第２話以降も全く飽きさせません。内藤武敏さん、中村竹弥さん、仲谷昇さん、菅貫太郎さんといった名優たちが、それぞれ「適材適所」で姿を見せ、豪華な仕上がりとなっています。テレビ草創期の時代劇スターだった中村竹弥さんは当時70歳。1990年に惜しくも71歳で世を去っており、最晩年の出演作のひとつとして、本作は貴重な存在です。<br />
テレビ朝日の担当プロデューサーは高橋正樹さん、監督は野田幸男さんということで、東映チャンネルで放送中の『特捜最前線』ファンにも観ていただきたい本作。昭和末期の日本社会の雰囲気も、感じていただけると思います！</p>
<p>文／浮間舟人（Light Army）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あざやかな逆転（全４話）<br />
第１話・第２話<br />
2026年３月13日（金）15：00～17：00、３月20日（金）９：00～11：00放送<br />
第３話・第４話<br />
2026年３月20日（金）15：00～17：00、３月27日（金）９：00～11：00放送</p>
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		<title>東映テレビドラマLEGACY  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第52回「藤子不二雄の夢カメラ」</title>
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		<pubDate>Fri, 27 Feb 2026 00:54:24 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[なんと２年半ぶりとなります「東映テレビドラマLEGACY」。東映チャンネルで放送される「昭和のテレビドラマ」についての紹介コラムで、2019年から４年間にわたって連載しておりました。 第50回を迎えたところでお休みをいただき、その後は番外編として、2023年９月に『ダブル・パニック’90　ロス警察大捜査線！』をご紹介（なぜ番外編だったかというと、この作品の放送が「平成」初期だったためです）。当時の原稿を読み返すと『仮面ライダーガッチャード』の放送開始について触れていたりして、時間の流れを感じます。 今回、突然の「復活版」でご紹介させていただくのは、1988年という、実質的な「昭和最後の年」に放送された２作品です。まず第52回は『藤子不二雄の夢カメラ』。そのタイトル通り、藤子・Ｆ・不二雄先生の「異色短編集」が原作となっています。 もともと、この作品は『月曜ドラマランド』の１作として、1986年と1987年に、各３話構成のオムニバス・ドラマとして放送された経緯があります。２回とも「ひなまつり」の時期の放送でした。1986年版の主演は中山美穂さん、荻野目洋子さん、小泉今日子さん。1987年版の主演は南野陽子さん、富田靖子さん、三田寛子さんでした。まさに「80年代のトップアイドル」たちが「競演」した、いまから思えば夢のようなドラマだったのです。そして脚本も、1986年版では金子成人さん、松原敏春さん、市川森一さん。1987年版では松木ひろしさん、中島丈博さん、山元清多さん。当時の一線級のシナリオライターの方々が、腕を競っていました。個人的には、市川森一さん脚本、久世光彦さん演出による、1986年版の第３話「じゃんけんぽん」（主演：小泉今日子さん）の、衝撃のラストシーンが印象に残っています。 『月曜ドラマランド』は、1987年の秋に終了。そのため、1988年の『夢カメラ』は幻と消えたかに思われましたが、なんと、全５話の連続ドラマとして、装いも新たに制作されることになりました。前２作は、久世光彦さんが創業した「KANOX」による制作でしたが、連続ドラマ版の担当は東映。しかも、あの『スケバン刑事』シリーズのスタッフが手がけることになったのです。主演は「おニャン子クラブ」の一員としてデビューした渡辺美奈代さん。当時、歌手デビューから５曲連続でオリコン１位（86～87年）というのは新記録でした。1987年の秋に「おニャン子クラブ」は解散となりましたが、渡辺さんは歌手・俳優・タレントとしての活動を続行。連続ドラマ版の『夢カメラ』は、記念すべき初主演作となりました。 物語の舞台は、東京の下町。高校生の篠崎美奈代（渡辺美奈代）は、10年前に母（石井めぐみ）を亡くし、写真館を経営する父（蟹江敬三）と２人で暮らしていました。ある日、写真館兼自宅の中に、謎の部屋が出現。そこには、さまざまな種類のカメラが並べられていました。どのカメラにも、人間の想像を超えた能力が秘められており、美奈代はそれらのカメラで、不思議な経験をしていくことになるのでした……。 「連続ドラマ」とはいっても、オムニバス・ドラマ版のときと同様に、ストーリーとしては一話完結。ある意味では、その回に登場する「カメラ」が主役でした。第１話は「恋人カメラ」。そこから「タイムカメラ」「もしもカメラ」「恐怖カメラ」と続き、最終回「さよなら夢カメラたち」で、物語は幕を閉じます。主人公の級友を演じるのは杉浦幸さんと若林志穂さん。メインの女性キャラクターが３人登場するというのは、『スケバン刑事Ⅱ』（85年）から『スケバン刑事Ⅲ』（86年）、『少女コマンドーいづみ』（87年）の流れを汲んでいました。 第１話「恋人カメラ」では、美奈代の級友・アツコ（杉浦幸）に危機が訪れます。美奈代やアツコが憧れを抱くイケメン青年を演じたのは、保阪尚輝（現：保阪尚希）さん。杉浦さんと保阪さんは本作以前に大映テレビ『このこ誰の子？』（86年）で共演していましたが、その作品でのショッキングなシーンを再現したような描写があり、驚かされます。アツコの母親役は、『スケバン刑事Ⅱ』で麻宮サキ＝五代陽子（南野陽子）の母・道子を演じていた泉晶子さん。この第１話では、小泉今日子さんも意外な形で出演（？）しており、オムニバス・ドラマ版へのオマージュの意味もあったのかもしれません。 第２話「タイムカメラ」は、美奈代が1964年にタイムスリップして、まだ生きていたころの（父と結婚前の）母と会う話。蟹江敬三さんが、「現在の美奈代の父」「20年前の美奈代の父」「20年前の美奈代の祖父」の三役を演じ分けているのが見どころです。限定的な描写ではありますが、「1964年の東京」を映像で再現している点もポイント。2026年の24年前といえば2002年で、日韓ワールドカップが開催された年ですが、同じ24年でも、1988年から1964年のほうが「時間の距離」を感じてしまうのは筆者だけでしょうか……。 第３話「もしもカメラ」では、美奈代が突然、大金持ちになってしまいます。どことなく原作版の「ヨドバ氏」（オムニバス・ドラマ版ではイッセー尾形さんが演じていました）を思わせるような怪しい人物・マイケル伊藤を団時朗さんが好演。かつての『帰ってきたウルトラマン』（71年）の主人公・郷秀樹のような「二枚目」ではなく、東映の『ロボット８ちゃん』（81年）など、一連の不思議コメディーシリーズで見せていたような、コミカルなテイストの演技が魅力を放っています。 第４話「恐怖カメラ」は、なぜか以前に発売されていたＶＨＳでは唯一、収録されていなかったエピソード。美奈代の父が恐ろしい形相でチェーンソーを持ち……というシチュエーションが登場します。80年代後半にはすっかり「邦画界を代表する名バイプレーヤー」という地位を確立していた蟹江敬三さんですが、わずか数年前＝80年代初頭までの蟹江さんの代表作といえば『Ｇメン’75』の凶悪犯・望月源治だっただけに、多くの視聴者は（もしかしたらご本人も？）、あの「手斧を持った殺人鬼」を思い出したのではないでしょうか。 そして第５話＝最終回では、カメラたちとの切ない「別れ」が描かれます。美奈代が数奇な出会いを果たす、イケメンの「藤巻和也」を演じているのは、なんと当時、正式デビュー前だった、後の有名俳優です。誰なのかは、ぜひ映像でご確認ください。 次回＝第53回も、近日アップ予定。同じく３月に放送される「昭和テレビドラマ」をご紹介します。引き続き、お付き合いください！ 文／浮間舟人（Light Army） 藤子不二雄の夢カメラ（全５話一挙放送） 放送日時 2026年３月11 日(水)18:00-20:30 2026年３月25 日(水)12:30-15:00]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>なんと２年半ぶりとなります「東映テレビドラマLEGACY」。東映チャンネルで放送される「昭和のテレビドラマ」についての紹介コラムで、2019年から４年間にわたって連載しておりました。<br />
第50回を迎えたところでお休みをいただき、その後は番外編として、2023年９月に『ダブル・パニック’90　ロス警察大捜査線！』をご紹介（なぜ番外編だったかというと、この作品の放送が「平成」初期だったためです）。当時の原稿を読み返すと『仮面ライダーガッチャード』の放送開始について触れていたりして、時間の流れを感じます。<br />
今回、突然の「復活版」でご紹介させていただくのは、1988年という、実質的な「昭和最後の年」に放送された２作品です。まず第52回は『藤子不二雄の夢カメラ』。そのタイトル通り、藤子・Ｆ・不二雄先生の「異色短編集」が原作となっています。<br />
もともと、この作品は『月曜ドラマランド』の１作として、1986年と1987年に、各３話構成のオムニバス・ドラマとして放送された経緯があります。２回とも「ひなまつり」の時期の放送でした。1986年版の主演は中山美穂さん、荻野目洋子さん、小泉今日子さん。1987年版の主演は南野陽子さん、富田靖子さん、三田寛子さんでした。まさに「80年代のトップアイドル」たちが「競演」した、いまから思えば夢のようなドラマだったのです。そして脚本も、1986年版では金子成人さん、松原敏春さん、市川森一さん。1987年版では松木ひろしさん、中島丈博さん、山元清多さん。当時の一線級のシナリオライターの方々が、腕を競っていました。個人的には、市川森一さん脚本、久世光彦さん演出による、1986年版の第３話「じゃんけんぽん」（主演：小泉今日子さん）の、衝撃のラストシーンが印象に残っています。</p>
<p>『月曜ドラマランド』は、1987年の秋に終了。そのため、1988年の『夢カメラ』は幻と消えたかに思われましたが、なんと、全５話の連続ドラマとして、装いも新たに制作されることになりました。前２作は、久世光彦さんが創業した「KANOX」による制作でしたが、連続ドラマ版の担当は東映。しかも、あの『スケバン刑事』シリーズのスタッフが手がけることになったのです。主演は「おニャン子クラブ」の一員としてデビューした渡辺美奈代さん。当時、歌手デビューから５曲連続でオリコン１位（86～87年）というのは新記録でした。1987年の秋に「おニャン子クラブ」は解散となりましたが、渡辺さんは歌手・俳優・タレントとしての活動を続行。連続ドラマ版の『夢カメラ』は、記念すべき初主演作となりました。<br />
物語の舞台は、東京の下町。高校生の篠崎美奈代（渡辺美奈代）は、10年前に母（石井めぐみ）を亡くし、写真館を経営する父（蟹江敬三）と２人で暮らしていました。ある日、写真館兼自宅の中に、謎の部屋が出現。そこには、さまざまな種類のカメラが並べられていました。どのカメラにも、人間の想像を超えた能力が秘められており、美奈代はそれらのカメラで、不思議な経験をしていくことになるのでした……。<br />
「連続ドラマ」とはいっても、オムニバス・ドラマ版のときと同様に、ストーリーとしては一話完結。ある意味では、その回に登場する「カメラ」が主役でした。第１話は「恋人カメラ」。そこから「タイムカメラ」「もしもカメラ」「恐怖カメラ」と続き、最終回「さよなら夢カメラたち」で、物語は幕を閉じます。主人公の級友を演じるのは杉浦幸さんと若林志穂さん。メインの女性キャラクターが３人登場するというのは、『スケバン刑事Ⅱ』（85年）から『スケバン刑事Ⅲ』（86年）、『少女コマンドーいづみ』（87年）の流れを汲んでいました。<br />
第１話「恋人カメラ」では、美奈代の級友・アツコ（杉浦幸）に危機が訪れます。美奈代やアツコが憧れを抱くイケメン青年を演じたのは、保阪尚輝（現：保阪尚希）さん。杉浦さんと保阪さんは本作以前に大映テレビ『このこ誰の子？』（86年）で共演していましたが、その作品でのショッキングなシーンを再現したような描写があり、驚かされます。アツコの母親役は、『スケバン刑事Ⅱ』で麻宮サキ＝五代陽子（南野陽子）の母・道子を演じていた泉晶子さん。この第１話では、小泉今日子さんも意外な形で出演（？）しており、オムニバス・ドラマ版へのオマージュの意味もあったのかもしれません。<br />
第２話「タイムカメラ」は、美奈代が1964年にタイムスリップして、まだ生きていたころの（父と結婚前の）母と会う話。蟹江敬三さんが、「現在の美奈代の父」「20年前の美奈代の父」「20年前の美奈代の祖父」の三役を演じ分けているのが見どころです。限定的な描写ではありますが、「1964年の東京」を映像で再現している点もポイント。2026年の24年前といえば2002年で、日韓ワールドカップが開催された年ですが、同じ24年でも、1988年から1964年のほうが「時間の距離」を感じてしまうのは筆者だけでしょうか……。<br />
第３話「もしもカメラ」では、美奈代が突然、大金持ちになってしまいます。どことなく原作版の「ヨドバ氏」（オムニバス・ドラマ版ではイッセー尾形さんが演じていました）を思わせるような怪しい人物・マイケル伊藤を団時朗さんが好演。かつての『帰ってきたウルトラマン』（71年）の主人公・郷秀樹のような「二枚目」ではなく、東映の『ロボット８ちゃん』（81年）など、一連の不思議コメディーシリーズで見せていたような、コミカルなテイストの演技が魅力を放っています。<br />
第４話「恐怖カメラ」は、なぜか以前に発売されていたＶＨＳでは唯一、収録されていなかったエピソード。美奈代の父が恐ろしい形相でチェーンソーを持ち……というシチュエーションが登場します。80年代後半にはすっかり「邦画界を代表する名バイプレーヤー」という地位を確立していた蟹江敬三さんですが、わずか数年前＝80年代初頭までの蟹江さんの代表作といえば『Ｇメン’75』の凶悪犯・望月源治だっただけに、多くの視聴者は（もしかしたらご本人も？）、あの「手斧を持った殺人鬼」を思い出したのではないでしょうか。<br />
そして第５話＝最終回では、カメラたちとの切ない「別れ」が描かれます。美奈代が数奇な出会いを果たす、イケメンの「藤巻和也」を演じているのは、なんと当時、正式デビュー前だった、後の有名俳優です。誰なのかは、ぜひ映像でご確認ください。<br />
次回＝第53回も、近日アップ予定。同じく３月に放送される「昭和テレビドラマ」をご紹介します。引き続き、お付き合いください！</p>
<p>文／浮間舟人（Light Army）</p>
<p>藤子不二雄の夢カメラ（全５話一挙放送）<br />
放送日時<br />
2026年３月11 日(水)18:00-20:30<br />
2026年３月25 日(水)12:30-15:00</p>
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		<title>東映テレビドラマLEGACY　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第51回「ダブル・パニック’90　ロス警察大捜査線！」</title>
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		<pubDate>Fri, 01 Sep 2023 04:05:08 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[第50回を迎えたところでお休みしておりました「東映テレビドラマLEGACY」ですが、4カ月ぶりに、（少々リニューアルしつつ）お届けします。今後も不定期で続けていければと考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。 &#160; さて今月のトピックスは、なんといっても【没後20年総力特集　映画監督　深作欣二】にて、深作監督が東映で唯一、手がけたスペシャルドラマ『ダブル・パニック’90　ロス警察大捜査線！』が放送されることでしょう。 中村雅俊さんが「ロサンゼルス市警アジア特捜隊」の捜査官・マイケル村上を演じる『ロス警察』シリーズは、これが2作目。第1作『ロス警察1989　ビバリーヒルズ殺人事件』と第3作『ロス警察’94　ウエストコースト殺人事件』は、いずれも佐藤純彌監督が手がけています。第2作では、佐藤純彌監督は脚本を担当し、「脚本：佐藤純彌／監督：深作欣二」という強力タッグが組まれました。放送は1990年10月14日。テレビ朝日「日曜洋画劇場」の特別企画という扱いでした。 企画製作協力という形で本作に関わっているのが、実際にロス市警アジア特捜隊のチーフとして活躍し、「ロス疑惑」事件で日本でも有名になったジミー佐古田さんです。そして製作は「近藤照男プロダクション」。そう、『キイハンター』（68年）や『Ｇメン’75』（75年）などのプロデューサーを務めた近藤照男さんが、東映を退社後に設立したプロダクションです。1990年代にはＴＢＳで石ノ森章太郎先生が原作の『HOTEL』をドラマ化して長期シリーズに育て上げるなど、独立後もヒットメーカーだった近藤さんにとって、深作監督や佐藤監督が「盟友」と呼べる存在。本作には他にも撮影の下村和夫さんなど、近藤さんの作品にゆかりのスタッフが数多く参加しています。その一方で、後に「平成仮面ライダーシリーズ」をヒットさせ、最新作『仮面ライダーガッチャード』（９月より放送開始！）においてもパイロット監督を務める田﨑竜太監督の名前が助監督としてクレジットされている点も東映ファンにとっては注目ポイントでしょう。 &#160; さて、本作のストーリーですが、1990年といえば、（実際には崩壊寸前でしたが）日本はバブル景気の真っ只中にありました。日本の企業もどんどん海外進出を果たしていましたが、「人種の坩堝」ロサンゼルスにおいて、「金持ち」日本人は犯罪の格好の標的となっていました。 マイケル村上の妻・ナンシー（藤真利子）はある朝、体調を崩した柿沢夫人（中田喜子）から、娘・絵利子（塙紀子）を学校まで送ってほしいと頼まれました。そこでナンシーは娘・スージーと絵利子を乗せて車を走らせましたが、3人は誘拐されてしまいます。 誘拐犯の目的は、大宝商事の支店長・柿沢（小野寺昭）を脅迫して、身代金を手に入れることでした。犯人たちは、柿沢の妻と娘を誘拐するつもりが、実際に車に乗っていたのは娘のみで、あと2人（ナンシー／スージー）については想定外でしたが、そのまま計画を続行します。誘拐犯「ビッグＤ」からの電話を受けた柿沢は、すぐにマイケルに連絡。マイケルもまた、自分の妻と娘が誘拐されたことを知るのでした。 犯人からの要求は、1時間以内に小額紙幣で50万ドルを用意しろ、というもの。柿沢は系列銀行の水木支店長（角野卓造）に頼んで、なんとか身代金を準備できましたが、柿沢とマイケルが銀行から受け渡し場所へ向かおうとしたとき、そこへ銀行強盗がやってきます。柿沢たちは人質になってしまいました。短時間のうちに、2つの事件（ダブル・パニック）に巻き込まれた、マイケルと柿沢、そしてその家族。果たして、彼らの運命は？ &#160; 序盤から緊迫感に満ちた展開が続く物語で、2時間が短く感じられることでしょう。少しマニアックな話をすれば、「誘拐事件が発生し、身代金が必要になるが、その準備の過程で銀行強盗事件も発生して、身代金を動かせなくなる」という、2つの事件の「同時進行」プロットは、『Ｇメン’75』の300回記念作品「盗まれた女たち」前後編（1981年放送）からの継承です。この回の脚本も佐藤純彌監督が手がけており、いわゆる「セルフ・リメイク」作品と言えるでしょう。もちろん、舞台が日本からロサンゼルスへと移ったことで、細かい部分は変更されています。「盗まれた女たち」をご覧になったことがある方も、この別パターンを楽しんでいただけるのではないでしょうか。放送を、どうぞお楽しみに！ &#160; 文／浮間舟人（Light Army） &#160; ダブル・パニック’90　ロス警察大捜査線！ 放送日時 2023年9月2日(土)15:30～18:00 2023年9月14日(木)20:00～22:30 2023年9月25日(月)12:00～14:30]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>第50回を迎えたところでお休みしておりました「東映テレビドラマLEGACY」ですが、4カ月ぶりに、（少々リニューアルしつつ）お届けします。今後も不定期で続けていければと考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。</p>
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<p>さて今月のトピックスは、なんといっても【没後20年総力特集　映画監督　深作欣二】にて、深作監督が東映で唯一、手がけたスペシャルドラマ『ダブル・パニック’90　ロス警察大捜査線！』が放送されることでしょう。</p>
<p>中村雅俊さんが「ロサンゼルス市警アジア特捜隊」の捜査官・マイケル村上を演じる『ロス警察』シリーズは、これが2作目。第1作『ロス警察1989　ビバリーヒルズ殺人事件』と第3作『ロス警察’94　ウエストコースト殺人事件』は、いずれも佐藤純彌監督が手がけています。第2作では、佐藤純彌監督は脚本を担当し、「脚本：佐藤純彌／監督：深作欣二」という強力タッグが組まれました。放送は1990年10月14日。テレビ朝日「日曜洋画劇場」の特別企画という扱いでした。</p>
<p>企画製作協力という形で本作に関わっているのが、実際にロス市警アジア特捜隊のチーフとして活躍し、「ロス疑惑」事件で日本でも有名になったジミー佐古田さんです。そして製作は「近藤照男プロダクション」。そう、『キイハンター』（68年）や『Ｇメン’75』（75年）などのプロデューサーを務めた近藤照男さんが、東映を退社後に設立したプロダクションです。1990年代にはＴＢＳで石ノ森章太郎先生が原作の『HOTEL』をドラマ化して長期シリーズに育て上げるなど、独立後もヒットメーカーだった近藤さんにとって、深作監督や佐藤監督が「盟友」と呼べる存在。本作には他にも撮影の下村和夫さんなど、近藤さんの作品にゆかりのスタッフが数多く参加しています。その一方で、後に「平成仮面ライダーシリーズ」をヒットさせ、最新作『仮面ライダーガッチャード』（９月より放送開始！）においてもパイロット監督を務める田﨑竜太監督の名前が助監督としてクレジットされている点も東映ファンにとっては注目ポイントでしょう。</p>
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<p>さて、本作のストーリーですが、1990年といえば、（実際には崩壊寸前でしたが）日本はバブル景気の真っ只中にありました。日本の企業もどんどん海外進出を果たしていましたが、「人種の坩堝」ロサンゼルスにおいて、「金持ち」日本人は犯罪の格好の標的となっていました。</p>
<p>マイケル村上の妻・ナンシー（藤真利子）はある朝、体調を崩した柿沢夫人（中田喜子）から、娘・絵利子（塙紀子）を学校まで送ってほしいと頼まれました。そこでナンシーは娘・スージーと絵利子を乗せて車を走らせましたが、3人は誘拐されてしまいます。</p>
<p>誘拐犯の目的は、大宝商事の支店長・柿沢（小野寺昭）を脅迫して、身代金を手に入れることでした。犯人たちは、柿沢の妻と娘を誘拐するつもりが、実際に車に乗っていたのは娘のみで、あと2人（ナンシー／スージー）については想定外でしたが、そのまま計画を続行します。誘拐犯「ビッグＤ」からの電話を受けた柿沢は、すぐにマイケルに連絡。マイケルもまた、自分の妻と娘が誘拐されたことを知るのでした。</p>
<p>犯人からの要求は、1時間以内に小額紙幣で50万ドルを用意しろ、というもの。柿沢は系列銀行の水木支店長（角野卓造）に頼んで、なんとか身代金を準備できましたが、柿沢とマイケルが銀行から受け渡し場所へ向かおうとしたとき、そこへ銀行強盗がやってきます。柿沢たちは人質になってしまいました。短時間のうちに、2つの事件（ダブル・パニック）に巻き込まれた、マイケルと柿沢、そしてその家族。果たして、彼らの運命は？</p>
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<p>序盤から緊迫感に満ちた展開が続く物語で、2時間が短く感じられることでしょう。少しマニアックな話をすれば、「誘拐事件が発生し、身代金が必要になるが、その準備の過程で銀行強盗事件も発生して、身代金を動かせなくなる」という、2つの事件の「同時進行」プロットは、『Ｇメン’75』の300回記念作品「盗まれた女たち」前後編（1981年放送）からの継承です。この回の脚本も佐藤純彌監督が手がけており、いわゆる「セルフ・リメイク」作品と言えるでしょう。もちろん、舞台が日本からロサンゼルスへと移ったことで、細かい部分は変更されています。「盗まれた女たち」をご覧になったことがある方も、この別パターンを楽しんでいただけるのではないでしょうか。放送を、どうぞお楽しみに！</p>
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<p>文／浮間舟人（Light Army）</p>
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<p>ダブル・パニック’90　ロス警察大捜査線！</p>
<p>放送日時</p>
<p>2023年9月2日(土)15:30～18:00</p>
<p>2023年9月14日(木)20:00～22:30</p>
<p>2023年9月25日(月)12:00～14:30</p>
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		<title>東映テレビドラマLEGACY 第50回『夢芝居』</title>
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		<pubDate>Tue, 02 May 2023 01:17:38 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[記念すべき50回を迎えた、今月の「東映テレビドラマLEGACY」。今回は1982年の『木曜ゴールデンドラマ』より『夢芝居』をご紹介します。放送日は1982年１月28日。ちなみに現在、東映チャンネルで放送中の『太陽戦隊サンバルカン』は、本作の放送の2日後が最終回でした。 &#160; 長い間、旅役者をしていた松方紋平（芦屋雁之助）が、所属していた一座を脱退しました。原因は、座長（人見きよし）と揉めてしまったこと。芝居に未練はあるものの、紋平は一座ではずっと端役。これから、どう生きていくかのアテもないまま、辿り着いたのは息子・健（鈴木ヒロミツ）とその妻（秋野暢子）が暮らす団地でした。 しかし、どういうわけか、健は妻に、自分の父親はすでに死んだと伝えていました。そのため、突然訪ねてきた「義父を名乗る男」に、妻はびっくり。やがて誤解は解けましたが、今度は別の問題が浮上します。紋平はこのまま、息子夫婦の世話になるつもりなのか？　健は妻から「なんとかしてほしい」と頼まれ、翌朝、紋平宛てに「出て行ってほしい」というメモを残して会社へ行きました。 帰宅してみると、紋平の姿がありません。健はホッとしましたが、それも束の間でした。紋平は、出て行ったのではなかったのです。団地の屋上で、自殺しようとしていた少女・未歩（浅野温子）を思いとどまらせた紋平は、未歩の話を聞いてやり、次第に打ち解け、そのまま屋上で、２人で佇んでいたのでした。 妻から責められる健。彼はもうひとつ、悩みを抱えていました。団地の自治会で、谷村会長（小池朝雄）を補佐する立場にあった健ですが、住民が納めている自治会の会費を谷村が着服しているという疑惑が浮上。住民たちからは健にも同じく疑惑の目が向けられ、精神的に疲弊していたのです。 そんな中、谷村自治会長は、健の父の「前歴」を知って、次の「団地祭り」の目玉として紋平が主演の芝居「名月赤城山」を上演したいと言い出しました。紋平の協力をとりつけてくれれば、その礼金として30万円を出すと言われた健の妻は、健の紋平に対する複雑な思いも知らず、紋平への態度を一変させます。紋平にとっても、一度は演じてみたいと願いながら、これまで叶わなかった、念願の「国定忠治」役が転がり込んできたわけで、燻っていた「役者魂」にふたたび火がつきました。 もちろん、ひとりで芝居ができるはずもなく、「松方紋平一座」を急遽、立ち上げるべくオーディションが開催されます。一方、紋平は、未歩の絵の才能に惚れ込み、芝居の書割を描いてほしいと依頼します。こうして、「名月赤城山」上演への準備が少しずつ、進んでいきましたが……。 &#160; 公募脚本の優秀作のドラマ化。マンモス団地の住民たちの、さまざまな人間模様が描かれました。上田未歩役の浅野温子さんは当時20歳で、回想シーンではセーラー服姿も披露しています。未歩は学生時代から画家を目指しており、憧れの沢村先生（火野正平）から直接の指導を受けられるようになったことを喜びますが、その沢村から、酷い裏切りを受けてしまいます。また、奔放な母（中原早苗）との確執など、未歩をめぐる展開は濃密で、紋平と健の父子のドラマに勝るとも劣らない印象を残しました。 主演の芦屋雁之助さんといえば、当時は『裸の大将放浪記』シリーズの画家・山下清が当たり役。本作の２年後にはシングル曲「娘よ」が大ヒットし、『紅白歌合戦』にも出演を果たしました。ちなみに本作のタイトルを聞いて、多くの人が連想するのは、現在もテレビ界で活躍を続けている梅沢富美男さんのヒット曲のほうでしょう。こちらがリリースされたのは、本作の放送から10ヶ月後の（1982年）11月21日。本格的にヒットし始めたのは、1983年に入ってからのことでした。 クライマックスは、団地祭りで「名月赤城山」が上演されるシーン。そこで起こる、衝撃の出来事にご注目ください。 &#160; ＜５月の『Ｇメン’75』＞ ５月が初回放送となるエピソードは、第143話から第150話です。この期間のトピックはなんといっても、第145話から第148話にかけて、４話連続のストーリーが展開されたヨーロッパロケシリーズでしょう。豪華ゲスト陣の出演に加え、新エンディング曲「道」もこのシリーズから使用されます。ぜひご期待ください。 なお6月からは『プレイガール』の続編、『プレイガールＱ』もついにスタートします！ &#160; 文／伊東叶多（Light Army） &#160; 【違いのわかる傑作サスペンス劇場／2023年５月】 ＜放送日時＞ 『夢芝居』 5月11日（木）11：00～13：00 5月22日（月）23：30～25：30 5月27日（土）18：30～20：30 5月30日（火）13：00～15：00 &#160; 『女の中の風』（出演：浅野ゆう子、加藤治子、山岡久乃ほか） 5月1日（月）23：00～25：00 5月10日（水）11：00～12：50 5月18日（木）11：00～13：00 &#160; 『連鎖寄生眷属』（出演：丘みつ子、千石規子ほか） 5月8日（月）11：00～13：00 5月13日（土）15：00～17：00 5月25日（木）11：00～12：50]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>記念すべき50回を迎えた、今月の「東映テレビドラマLEGACY」。今回は1982年の『木曜ゴールデンドラマ』より『夢芝居』をご紹介します。放送日は1982年１月28日。ちなみに現在、東映チャンネルで放送中の『太陽戦隊サンバルカン』は、本作の放送の2日後が最終回でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>長い間、旅役者をしていた松方紋平（芦屋雁之助）が、所属していた一座を脱退しました。原因は、座長（人見きよし）と揉めてしまったこと。芝居に未練はあるものの、紋平は一座ではずっと端役。これから、どう生きていくかのアテもないまま、辿り着いたのは息子・健（鈴木ヒロミツ）とその妻（秋野暢子）が暮らす団地でした。</p>
<p>しかし、どういうわけか、健は妻に、自分の父親はすでに死んだと伝えていました。そのため、突然訪ねてきた「義父を名乗る男」に、妻はびっくり。やがて誤解は解けましたが、今度は別の問題が浮上します。紋平はこのまま、息子夫婦の世話になるつもりなのか？　健は妻から「なんとかしてほしい」と頼まれ、翌朝、紋平宛てに「出て行ってほしい」というメモを残して会社へ行きました。</p>
<p>帰宅してみると、紋平の姿がありません。健はホッとしましたが、それも束の間でした。紋平は、出て行ったのではなかったのです。団地の屋上で、自殺しようとしていた少女・未歩（浅野温子）を思いとどまらせた紋平は、未歩の話を聞いてやり、次第に打ち解け、そのまま屋上で、２人で佇んでいたのでした。</p>
<p>妻から責められる健。彼はもうひとつ、悩みを抱えていました。団地の自治会で、谷村会長（小池朝雄）を補佐する立場にあった健ですが、住民が納めている自治会の会費を谷村が着服しているという疑惑が浮上。住民たちからは健にも同じく疑惑の目が向けられ、精神的に疲弊していたのです。</p>
<p>そんな中、谷村自治会長は、健の父の「前歴」を知って、次の「団地祭り」の目玉として紋平が主演の芝居「名月赤城山」を上演したいと言い出しました。紋平の協力をとりつけてくれれば、その礼金として30万円を出すと言われた健の妻は、健の紋平に対する複雑な思いも知らず、紋平への態度を一変させます。紋平にとっても、一度は演じてみたいと願いながら、これまで叶わなかった、念願の「国定忠治」役が転がり込んできたわけで、燻っていた「役者魂」にふたたび火がつきました。</p>
<p>もちろん、ひとりで芝居ができるはずもなく、「松方紋平一座」を急遽、立ち上げるべくオーディションが開催されます。一方、紋平は、未歩の絵の才能に惚れ込み、芝居の書割を描いてほしいと依頼します。こうして、「名月赤城山」上演への準備が少しずつ、進んでいきましたが……。</p>
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<p>公募脚本の優秀作のドラマ化。マンモス団地の住民たちの、さまざまな人間模様が描かれました。上田未歩役の浅野温子さんは当時20歳で、回想シーンではセーラー服姿も披露しています。未歩は学生時代から画家を目指しており、憧れの沢村先生（火野正平）から直接の指導を受けられるようになったことを喜びますが、その沢村から、酷い裏切りを受けてしまいます。また、奔放な母（中原早苗）との確執など、未歩をめぐる展開は濃密で、紋平と健の父子のドラマに勝るとも劣らない印象を残しました。</p>
<p>主演の芦屋雁之助さんといえば、当時は『裸の大将放浪記』シリーズの画家・山下清が当たり役。本作の２年後にはシングル曲「娘よ」が大ヒットし、『紅白歌合戦』にも出演を果たしました。ちなみに本作のタイトルを聞いて、多くの人が連想するのは、現在もテレビ界で活躍を続けている梅沢富美男さんのヒット曲のほうでしょう。こちらがリリースされたのは、本作の放送から10ヶ月後の（1982年）11月21日。本格的にヒットし始めたのは、1983年に入ってからのことでした。</p>
<p>クライマックスは、団地祭りで「名月赤城山」が上演されるシーン。そこで起こる、衝撃の出来事にご注目ください。</p>
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<p>＜５月の『Ｇメン’75』＞</p>
<p>５月が初回放送となるエピソードは、第143話から第150話です。この期間のトピックはなんといっても、第145話から第148話にかけて、４話連続のストーリーが展開されたヨーロッパロケシリーズでしょう。豪華ゲスト陣の出演に加え、新エンディング曲「道」もこのシリーズから使用されます。ぜひご期待ください。</p>
<p>なお6月からは『プレイガール』の続編、『プレイガールＱ』もついにスタートします！</p>
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<p>文／伊東叶多（Light Army）</p>
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<p>【違いのわかる傑作サスペンス劇場／2023年５月】</p>
<p>＜放送日時＞</p>
<p>『夢芝居』</p>
<p>5月11日（木）11：00～13：00</p>
<p>5月22日（月）23：30～25：30</p>
<p>5月27日（土）18：30～20：30</p>
<p>5月30日（火）13：00～15：00</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>『女の中の風』（出演：浅野ゆう子、加藤治子、山岡久乃ほか）</p>
<p>5月1日（月）23：00～25：00</p>
<p>5月10日（水）11：00～12：50</p>
<p>5月18日（木）11：00～13：00</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>『連鎖寄生眷属』（出演：丘みつ子、千石規子ほか）</p>
<p>5月8日（月）11：00～13：00</p>
<p>5月13日（土）15：00～17：00</p>
<p>5月25日（木）11：00～12：50</p>
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