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むちゅー刑事
本名:ヒライズミ
棲息地(勤務地):「警視庁銀座懲怒街警察署刑事課
特徴:映画、ドラマに精通し、旨いメシ旨い酒にうるさい。
好きな言葉:「ドブネズミみたいに美しくなりたい」アーカイブ
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チューもく!! 東映テレビドラマLEGACY 第3回『女教師』
今月の「東映テレビドラマLEGACY」は、先月に続いて『土曜ワイド劇場』(77~17年)の初期作品より、『動脈列島』(74年)や『捜査一課長』(78年)などで知られる清水一行の原作を、脚本・新藤兼人、監督・齋藤武市という本格派スタッフで映像化した『女教師』をご紹介します。先月の『殺意の重奏』の放送年月日は1978年5月27日でしたが、本作はそれに遡ること6週間、1978年4月15日の放送でした。本作もまた、『土ワイ』が2時間枠ではなく、90分枠だった時期の作品。冒頭のショッキングな展開の後、「第2&第3の事件」が発生するのは中盤以降なのですが、その構成の妙には、唸らされること必至です。演技派・個性派のキャストが、まさに適材適所で配されており、実に味わい深い作品となっています。
土曜日の午後5時。西部中学の音楽教師・田路節子(和泉雅子)は突然、校内で数人の男たちに襲われました。黒いビニール袋を被せられたため、犯人たちの顔を確認することはできませんでしたが、主犯が3年3組の江川秀雄(山本茂)であることだけは、その「声」で分かりました……。
ショックを受けた節子は、考えた末、神野校長(根上淳)の家に、どうすべきか相談に行きますが、神野は節子のことよりも事件が周囲に与える影響のことばかりを気にしており、その態度に、節子は落胆します。神野は翌日の日曜日、3年3組の担任である瀬戸山(小池朝雄)や、生活指導主任の影山(黒沢年男)と会い、この事件への学校としての対応についてコンセンサスをとろうとしますが、被害者である節子のことがないがしろにされている点について、影山は激しく違和感を覚えるのでした。
週が明けて、月曜日。節子は同僚の教師たちからの冷たい視線を感じます。事件のことは神野や影山といった、一部の人間しか知らないはずなのに……!? しかも、小林先生(横光克彦)によると、節子のほうから江川を誘惑したという噂が、まことしやかに流れているというのです。いたたまれなくなった節子は辞表を提出し、傷心のままに、故郷の沼津へ。ところが、時を同じくして、3年生の修学旅行中に、とんでもない事件が発生します――。
この『女教師』ですが、『土ワイ』版(本作)の約半年前、「日活ロマンポルノ」の1作としても映像化されました。こちらも脚本・中島丈博、監督・田中登という気鋭のスタッフによる作品で、主演を務めた永島暎子はこの作品での好演が認められて、1978年の「エランドール賞」新人賞を受賞しました。ちなみに日活版では、江川役で古尾谷雅人(当時は「古尾谷康雅」名義)がデビュー。小林先生役は蟹江敬三が演じています。
日活版と『土ワイ』版の展開は随所で異なるのですが、共通しているのは、ひとりの女教師への暴行事件を通して、教育現場、ひいては社会全体の暗部が明るみに出ていくという構図です。中学3年生が女教師を襲うという発端は衝撃的ですが、その凶行によって炙り出されたのは、周囲の人々の「真の姿」でした。冒頭の事件と、中盤で発生する第2・第3の事件がどのような「つながり」を見せていくのか、ぜひ本編でご確認ください。
本作の主演・和泉雅子は日活で吉永小百合や松原智恵子とともに一時代を築いた人気女優。70~80年代は主に、テレビドラマで活躍。後に、日本人女性として初めて北極点に到達(1989年=平成元年)したことでも、話題となりました。
あらすじで紹介しているキャスト以外では、節子の恋人で、事件のことを聞かされて戸惑う高校教師・高村役に谷隼人。江川の両親役に深江章喜、加茂さくら。そして刑事役で名古屋章も出演しています。珍しいところでは、『奥さまは魔女』のナレーションで知られる中村正が、本作でもナレーターとして参加。もちろん、『奥さまは~』のような軽妙さは抑えられ、ドキュメンタリータッチの語りを披露しています。
小林先生役の横光克彦は、本作の放送の2週間前(3月末)から『特捜最前線』(77~87年)に紅林刑事役でレギュラー入りしたばかり。さらに、その2ヶ月前には『土ワイ』の裏番組だった『Gメン’75』(75~82年)に刑事役でゲスト出演していました。当時の状況からすれば、この小林先生役は、ちょっと意外な役どころかもしれません。また、江川の不良仲間のひとり・田代役で出演しているのは、1972年に『超人バロム・1』という変身ヒーロー作品において、木戸猛役で出演していた飯塚仁樹。70年代の末頃に子役を引退したと思われるため、本作はそのキャリアとしては終盤の作品にあたるようです。
……それでは、また次回へ。なお5月の「違いのわかるサスペンス劇場」では、本作のほか、1984年の『火曜サスペンス劇場』作品である「妄執の女」(主演:市原悦子)も放送されます。どうぞ、ご期待ください!
文/伊東叶多
<放送日時>
『女教師』
5月4日(土)13:00~
5月14日(火)11:00~
5月18日(土)13:00~
『妄執の女』
5月11日(土)13:00~
5月16日(木)11:00~
5月25日(土)13:00~
2019年4月15日
カテゴリー: その他
かめぽん
チューもく!! 永遠の貴公子、生誕90周年 大川橋蔵
かめぽん、橋蔵さまは平次親分が原点なのだが、大人になって東映時代劇にはまり、橋蔵さんの美しさに感動。サイトでも随分たくさん橋蔵さんのイラストを描いたっけ。橋蔵さんのファンの方はいまも熱心に作品をご覧になっているようで、たまに掲示板をのぞいても熱く語る方々のなんと多いこと。楽しみ亭で橋蔵さんのイラストを描くと、ものすごくリアクションがよかったものな。そんな方々と4月は「生誕90年【東映時代劇スター列伝Vol.1 大川橋蔵】」で熱い思いを共有できそう。
とっても綺麗な「月形半平太」や、かめぽんも大好きな「若さま侍捕物帖」シリーズ、そして4K版の「恋や恋なすな恋」など6本を放映。Vol.1ってことは2もあるよね。橋蔵さんの素敵をぎゅーっと凝縮して楽しめる
今月は20年ぶりにメガホンをとられた中島貞夫監督の『多十郎殉愛記』公開記念【監督 中島貞夫 時代劇映画傑作選】。橋蔵さん時代の時代劇とはひと味違う「大奥(秘)物語」や文太さん版「木枯し紋次郎」ほか5作を放映。かめぽん一押しの超カッコいい紋次郎をぜひ観て。他にも【『相棒-劇場版-』スペシャル Vol.2】や任侠スペシャル、そして特撮、ヒーローもの、2018年に公開されたばかりの「嘘八百」を含む【男たちの一発逆転!?スペシャル】まで盛りだくさん
今月も、わくわくな東映チャンネルをお見逃しなく〜
2019年4月1日
カテゴリー: かめぽん