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むちゅー刑事
本名:ヒライズミ
棲息地(勤務地):「警視庁銀座懲怒街警察署刑事課
特徴:映画、ドラマに精通し、旨いメシ旨い酒にうるさい。
好きな言葉:「ドブネズミみたいに美しくなりたい」アーカイブ
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日別アーカイブ: 2026年2月27日
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チューもく!! 東映テレビドラマLEGACY 第52回「藤子不二雄の夢カメラ」
なんと2年半ぶりとなります「東映テレビドラマLEGACY」。東映チャンネルで放送される「昭和のテレビドラマ」についての紹介コラムで、2019年から4年間にわたって連載しておりました。
第50回を迎えたところでお休みをいただき、その後は番外編として、2023年9月に『ダブル・パニック’90 ロス警察大捜査線!』をご紹介(なぜ番外編だったかというと、この作品の放送が「平成」初期だったためです)。当時の原稿を読み返すと『仮面ライダーガッチャード』の放送開始について触れていたりして、時間の流れを感じます。
今回、突然の「復活版」でご紹介させていただくのは、1988年という、実質的な「昭和最後の年」に放送された2作品です。まず第52回は『藤子不二雄の夢カメラ』。そのタイトル通り、藤子・F・不二雄先生の「異色短編集」が原作となっています。
もともと、この作品は『月曜ドラマランド』の1作として、1986年と1987年に、各3話構成のオムニバス・ドラマとして放送された経緯があります。2回とも「ひなまつり」の時期の放送でした。1986年版の主演は中山美穂さん、荻野目洋子さん、小泉今日子さん。1987年版の主演は南野陽子さん、富田靖子さん、三田寛子さんでした。まさに「80年代のトップアイドル」たちが「競演」した、いまから思えば夢のようなドラマだったのです。そして脚本も、1986年版では金子成人さん、松原敏春さん、市川森一さん。1987年版では松木ひろしさん、中島丈博さん、山元清多さん。当時の一線級のシナリオライターの方々が、腕を競っていました。個人的には、市川森一さん脚本、久世光彦さん演出による、1986年版の第3話「じゃんけんぽん」(主演:小泉今日子さん)の、衝撃のラストシーンが印象に残っています。
『月曜ドラマランド』は、1987年の秋に終了。そのため、1988年の『夢カメラ』は幻と消えたかに思われましたが、なんと、全5話の連続ドラマとして、装いも新たに制作されることになりました。前2作は、久世光彦さんが創業した「KANOX」による制作でしたが、連続ドラマ版の担当は東映。しかも、あの『スケバン刑事』シリーズのスタッフが手がけることになったのです。主演は「おニャン子クラブ」の一員としてデビューした渡辺美奈代さん。当時、歌手デビューから5曲連続でオリコン1位(86~87年)というのは新記録でした。1987年の秋に「おニャン子クラブ」は解散となりましたが、渡辺さんは歌手・俳優・タレントとしての活動を続行。連続ドラマ版の『夢カメラ』は、記念すべき初主演作となりました。
物語の舞台は、東京の下町。高校生の篠崎美奈代(渡辺美奈代)は、10年前に母(石井めぐみ)を亡くし、写真館を経営する父(蟹江敬三)と2人で暮らしていました。ある日、写真館兼自宅の中に、謎の部屋が出現。そこには、さまざまな種類のカメラが並べられていました。どのカメラにも、人間の想像を超えた能力が秘められており、美奈代はそれらのカメラで、不思議な経験をしていくことになるのでした……。
「連続ドラマ」とはいっても、オムニバス・ドラマ版のときと同様に、ストーリーとしては一話完結。ある意味では、その回に登場する「カメラ」が主役でした。第1話は「恋人カメラ」。そこから「タイムカメラ」「もしもカメラ」「恐怖カメラ」と続き、最終回「さよなら夢カメラたち」で、物語は幕を閉じます。主人公の級友を演じるのは杉浦幸さんと若林志穂さん。メインの女性キャラクターが3人登場するというのは、『スケバン刑事Ⅱ』(85年)から『スケバン刑事Ⅲ』(86年)、『少女コマンドーいづみ』(87年)の流れを汲んでいました。
第1話「恋人カメラ」では、美奈代の級友・アツコ(杉浦幸)に危機が訪れます。美奈代やアツコが憧れを抱くイケメン青年を演じたのは、保阪尚輝(現:保阪尚希)さん。杉浦さんと保阪さんは本作以前に大映テレビ『このこ誰の子?』(86年)で共演していましたが、その作品でのショッキングなシーンを再現したような描写があり、驚かされます。アツコの母親役は、『スケバン刑事Ⅱ』で麻宮サキ=五代陽子(南野陽子)の母・道子を演じていた泉晶子さん。この第1話では、小泉今日子さんも意外な形で出演(?)しており、オムニバス・ドラマ版へのオマージュの意味もあったのかもしれません。
第2話「タイムカメラ」は、美奈代が1964年にタイムスリップして、まだ生きていたころの(父と結婚前の)母と会う話。蟹江敬三さんが、「現在の美奈代の父」「20年前の美奈代の父」「20年前の美奈代の祖父」の三役を演じ分けているのが見どころです。限定的な描写ではありますが、「1964年の東京」を映像で再現している点もポイント。2026年の24年前といえば2002年で、日韓ワールドカップが開催された年ですが、同じ24年でも、1988年から1964年のほうが「時間の距離」を感じてしまうのは筆者だけでしょうか……。
第3話「もしもカメラ」では、美奈代が突然、大金持ちになってしまいます。どことなく原作版の「ヨドバ氏」(オムニバス・ドラマ版ではイッセー尾形さんが演じていました)を思わせるような怪しい人物・マイケル伊藤を団時朗さんが好演。かつての『帰ってきたウルトラマン』(71年)の主人公・郷秀樹のような「二枚目」ではなく、東映の『ロボット8ちゃん』(81年)など、一連の不思議コメディーシリーズで見せていたような、コミカルなテイストの演技が魅力を放っています。
第4話「恐怖カメラ」は、なぜか以前に発売されていたVHSでは唯一、収録されていなかったエピソード。美奈代の父が恐ろしい形相でチェーンソーを持ち……というシチュエーションが登場します。80年代後半にはすっかり「邦画界を代表する名バイプレーヤー」という地位を確立していた蟹江敬三さんですが、わずか数年前=80年代初頭までの蟹江さんの代表作といえば『Gメン’75』の凶悪犯・望月源治だっただけに、多くの視聴者は(もしかしたらご本人も?)、あの「手斧を持った殺人鬼」を思い出したのではないでしょうか。
そして第5話=最終回では、カメラたちとの切ない「別れ」が描かれます。美奈代が数奇な出会いを果たす、イケメンの「藤巻和也」を演じているのは、なんと当時、正式デビュー前だった、後の有名俳優です。誰なのかは、ぜひ映像でご確認ください。
次回=第53回も、近日アップ予定。同じく3月に放送される「昭和テレビドラマ」をご紹介します。引き続き、お付き合いください!
文/浮間舟人(Light Army)
藤子不二雄の夢カメラ(全5話一挙放送)
放送日時
2026年3月11 日(水)18:00-20:30
2026年3月25 日(水)12:30-15:00
2026年2月27日
カテゴリー: その他
