かめぽん

チューもく!! 〇で何でも描ける天才、森康二氏の作品を堪能しよう。

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〇を基調にしたキャラクターは、息の長いものが多い。某夢の国のねずみや、子供に人気のあんぱんヒーローも〇が基調。不思議なポッケの猫型ロボットも〇。黄色い電気ネズミのほっぺも〇。〇が基調のキャラ、いろいろ思いつくでしょ。
かめぽんが子供の頃、〇っとした熊が主人公の「ハッスルパンチ」が大好きだった。大山のぶ代さんの声を一番最初に認識したのがこのアニメ。その時、シンプルな線で描かれた動物たちが本当に可愛かった。
高校の時「太陽の王子ホルスの大冒険」(1968年)がリバイバルブーム。青春時代のかめぽんが熱く燃えた1作である。
他にも「わんぱく王子の大蛇退治」(1963年)、「長靴をはいた猫」(1969年)を放映。未見の方、この三作品は見るべきです。世界に誇る日本アニメの素晴らしさがぎゅうぎゅうに詰まっていますよ。今回の悪役図鑑は、本特集の作品に声で出演している方をピックアップ。

 

20170901■横森久(1928〜81)
時代劇や刑事物によくご出演され、東映作品でもお馴染み。クリストファー・リー主演の「ドラキュラ」シリーズでは好敵手のヴァン・ヘルシング博士役のピーター・カッシングの吹き替えを担当。昔はよくTVで放映していて、横森さんを認識する前から声はお馴染みだったのよね。

 

 

20170902■小池朝雄(1931〜85)
声のお仕事で有名なのは「刑事コロンボ」。東映作品では「仁義なき戦い」などでお馴染み。姑息な感じの悪役が最高に好き。「長靴をはいた猫」で魔王ルシファの声を担当

 

 

 

20170903  ■横内正(1941〜)
「水戸黄門」の格さんでお馴染み。ホルスでは岩男モーグの声を担当。横内さんの声質はかめぽんのハートにストライク。小林清さん(次元大介)と横内さんの声、大好きです。

 

 

 

20170904■東野英治郎(1907〜94)
「水戸黄門」つながり(笑)ホルスでは村の鍛冶屋のガンコ爺さん。ん?なんか黒沢映画でそんな役を演じられていたような…「安寿と厨子王丸」の山椒大夫などアニメ映画の吹き替えは数が少ないので貴重。

 

 

 

今月は懐かしいアニメの他に「ワンピーススペシャル」も併せて放映。新旧の東映アニメの名作をご堪能あれ。時代劇、任侠もの、戦隊もの、他の作品も見所満載ですよ。

今月も、わくわくな東映チャンネルをお見逃しなく〜

(画伯:かめぽんプロフィール)
主人公よりも敵役やそれを支える脇役に心惹かれる。甲羅に花を背負っている
が、中身はおっさんとの噂も…ごった煮的サイト「老後の楽しみ亭」の管理人で
、日々いろいろなものに首を突っ込んでいる(たまに引っ込める)。甲羅に引き籠
もり、じ~っとしているのも好き。

2017年9月6日 | カテゴリー: かめぽん