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かめぽん

悪役、脇役好きなかめぽんがオススメの悪役さんをご紹介する「東映チャンネル悪役図鑑」がスタート!

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あの人、顔は見たことあるけど誰だっけ?な悪役さんから、大物悪役さんまで幅広く描けたらなと思います。よろしくご贔屓くださいませ。

キーハンター
(1968〜72年・全262話)

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■南原宏治(1927〜2001)
キーハンターの1回目と最終回にもご出演された南原さん。殺しや風の黒いスーツが似合う二枚目(ミスターニッポン準優勝)。ハンサムだけど狂気をはらんだ目と、わずかにゆがむ口元が悪を醸し出す。いや、もう大好きです。
東映作品では「修羅雪姫 怨み恋歌」の蜍や、「風の武士」の猫役がお気に入り。

 

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■西沢利明(1936〜2013)
南原さんが黒いスーツなら、こちらはサテンのブラウスが似合う。ちょっと貴公子な雰囲気のある悪役。甘い声で(声の吹き替えもよくなさっていた)囁かれたら、もう陥落…
東映作品では「宇宙刑事シリーズ」のコム長官が有名。厳しくも優しい、素敵な上司だった。
西沢さんがゲストでご主演のキーハンター5話は10月4日と30日に放映。

1話から4話を見逃した方も、29日の夜22時から4話を一挙放映されるのでお見逃しなく。

今月の東映チャンネルは「あぶない刑事」特集や「忍者特撮スペシャル」など盛りだくさん。かめぽん的には未見の斉藤工さん主演の「虎影」が楽しみ。
今月も、わくわくな東映チャンネルをお見逃しなく〜

 

(画伯:かめぽんプロフィール)
主人公よりも敵役やそれを支える脇役に心惹かれる。甲羅に花を背負っている
が、中身はおっさんとの噂も…ごった煮的サイト「老後の楽しみ亭」の管理人で
、日々いろいろなものに首を突っ込んでいる(たまに引っ込める)。甲羅に引き籠
もり、じ~っとしているのも好き。

 

 

 

2016年10月1日 | カテゴリー: かめぽん
かめぽん

こどもの頃のちょっと怖い想い出。二人のメフィスト、どちらがお好き? メフィスト兄@吉田義夫

「悪魔くん」は「河童の三平」とともに、ちょっと怖い印象が残っている作品。かめぽんのこどもの頃怖かったベスト3はこの2作品と「妖怪人間ベム」。
「河童の三平」は母親と会えそうで会えない設定と、尻子玉を抜かれると死んでしまうというのが子供心に怖かった。「妖怪人間ベム」は『怨みの髪の毛』という自分的にはトラウマになる話がある。そして「悪魔くん」。本作で怖かったのは「首人形」という回。詳しくは放映をご覧いただきたいが、兎も角、子供心に怖かったのだ。マネキンとか人形って、殊に昭和の時代には恐怖ものの定番だった気がする。
メフィストは兄と弟、二人いる。吉田義夫さんがご病気で途中降板され、弟として潮健児さんが登場。かめぽんは潮さんのメフィストが印象的なのだが、かめぽん連れ合いは吉田義夫さん派だそう。イラストにして思ったが、吉田さん、目がくりっとして意外と可愛いお顔だった。潮さんのメフィストに比べると、優しいおじいさんという感じ。潮さんはいたち男もそうだが、ちょっと胡散臭い感じで、鬼太郎でいうねずみ男のような存在。そこがまた味があった。
「悪魔くん」のオープニングは今聞いてもちょっと怖い。あの、最後の女性の呪文の声が流れると、背中がぞわっとする。

東映チャンネルでは「悪魔くん」の放映がスタート。また、夏休みに合わせて「仮面ライダー・スーパー戦隊 特集」も。新旧の特撮番組、映画をたっぷり堪能できるぞ。アニメも「ワンピースまつり」で映画を3本放映。暑い夏、特撮やワンピースで熱くなったら、悪魔くんでひやっとするのがオススメ。

ああ、今月もわくわくする〜

 

201608

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(新番組)悪魔くん
[放送日時] 毎週(火)19:00-20:00 【再放送】(火)8:00-9:00 (土)8:00-9:00

 

(画伯:かめぽんプロフィール)
主人公よりも敵役やそれを支える脇役に心惹かれる。甲羅に花を背負っている
が、中身はおっさんとの噂も…ごった煮的サイト「老後の楽しみ亭」の管理人で
、日々いろいろなものに首を突っ込んでいる(たまに引っ込める)。甲羅に引き籠
もり、じ~っとしているのも好き。

 

 

 

 

2016年8月9日 | カテゴリー: かめぽん
かめぽん

問題です。このおふた方に関係する作品は何でしょう? ヒントは「創立60周年記念【すばらしき東映動画の世界】」

こどもの頃、怪獣映画とともに楽しみだったのが、東映まんがまつり。中でも、東映動画の作り出すオリジナルアニメ映画(まんが映画)は心待ちにしていたものだ。「長靴をはいた猫」、大好きだったなあ。「びっくりしたニャ、びっくりしたニャ〜」の主題歌が今でも頭の中をリフレインする。
今回放映される「白蛇伝」「少年猿飛佐助」「安寿と厨子王丸」「わんぱく王子の大蛇退治」はTVで観たのか、名画座で観たのか、今となっては記憶にない。「少年猿飛佐助」は絵本を持っていて、繰り返しそれを読んでいた。絵本にはたくさん落書きもしてあった。綺麗な状態ならお宝だったかも(笑)
そして「太陽の王子 ホルスの大冒険」。思春期が第一次アニメブームで、アニメ雑誌が次々に創刊された時期。その頃、名作と話題だったのが本作である。今から考えればあまりにも豪華なスタッフ、場面構成は宮崎駿さんで、作画監督はルパンの大塚康夫さん、演出は高畑勲さん、そして原画に動物を描かせたらピカイチの森康二さん、ポケモン映画の監修の小田部羊一さんと、いまや神クラスの方々が参加されていた。かめぽんはなぜかホルスだけずっと未見で、数年前にやっとDVDを手に入れ観ることができた。
寒い国の雰囲気、美しい作画、しっかりした構成など、感嘆。昭和40年代にこのような作品を作り出した東映動画に心から拍手!
で、問題の答え。「太陽の王子 ホルスの大冒険」でした。ヒロインのヒルダの声を市原悦子さん、悪魔グルンワルドの声を平幹二朗さんがあてていらした。その他にも、主人公ホルスの声は大方斐紗子さん、横森久さんや横内正さん、三島雅夫さん、秋野太作さん(当時は津坂匡章)などお顔が浮かぶ方々が声優として参加されている。

「すばらしき東映動画の世界」として10作品を放映。上記の作品の他「少年ジャックと魔法使い」「空飛ぶゆうれい船」「アンデルセン童話 にんぎょ姫」「グリム童話 金の鳥」がラインナップ。(次回、かめぽんの好きだった「白鳥の王子」も放映してください)。
ほかにも「スーパーヒーローWORL」として特撮ものもたっぷり、河崎実監督の大人の特撮「地球防衛未亡人」もあるぞ。

ああ、今月もわくわくする〜

 

201607

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「 太陽の王子 ホルスの大冒険」

[放送日時]

7月7日(木)20:00-21:30、15日(金)17:30-19:00、24日(日)10:00-11:30、31日(日)18:00-19:30

 

(画伯:かめぽんプロフィール)
主人公よりも敵役やそれを支える脇役に心惹かれる。甲羅に花を背負っている
が、中身はおっさんとの噂も…ごった煮的サイト「老後の楽しみ亭」の管理人で
、日々いろいろなものに首を突っ込んでいる(たまに引っ込める)。甲羅に引き籠
もり、じ~っとしているのも好き。

 

 

2016年7月1日 | カテゴリー: かめぽん
かめぽん

根こそぎ拾われたい!人気TVドラマの続編 臨場 続章@内野聖陽

誰も「まさあき」と読んでくれないからと、芸名を「せいよう」に替えてしまった内野さん。かめぽんは読んでましたよ&今も「うちのまさあき」さんと。
現在、真田丸の徳川家康役でご活躍だが、かめぽんが彼を初めて認識したのが同じNHKのドラマ「ふたりっ子」。繊細な将棋棋士っぽい内野さんが印象に残った。その後「ミセスシンデレラ」での音楽家の役も素敵。個人的にはあのドラマでは杉本哲太さんの不器用な夫が好みだったが、不倫を描きながら、少女漫画のようなファンタジー展開に胸がキュンキュンしたものだった。時代劇(蝉しぐれ)で実直な武士を演じたと思ったら、「エースをねらえ!」の宗方仁をコスプレのようにこなし、大河ドラマで山本勘助で主役を演じ、そして「臨場」。立原@高嶋政伸さんとのやりとり、大好きだったなあ。鑑識の倉石が事件現場で根こそぎ証拠を拾い、そこから犯人を明らかにしていく。倉石を理解し、確実なフォローをする小坂@松下由樹さんもいい。倉石が自分の上司だったらちょっと面倒くさいかもしれないけど(笑)
「臨場」が好評だったため、本作「臨場 続章」が制作された。刑事志望の鑑識課検視官心得の一ノ瀬@渡辺大さんが希望通り捜査一課に配属、その後交番勤務から鑑識課員へとなった永嶋@平山浩行さんの過去の事件など、1話完結ながら登場人物が複雑に交錯する展開にドキドキする。

東映チャンネルは映画以外にもアニメや特撮、ドラマも充実。本作他、刑事物では「特別機動捜査隊や「特捜最前線 セレクション」、ハードアクションの「大激闘 マッドポリス’80」も放映中。またDVD未発売の「鉄道公安官」も。あまり放映されなかったレアな作品。若き夏目雅子さんが美しいぞ。
また、かめぽんが大好きな作品、「一挙放送!仁義なき戦い」もあるのでお楽しみに。

ああ、今月もわくわくする〜

 

201606

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

臨場 続章

毎週(日)8:00-10:00 【再放送】(土)4:00-6:00 /6月5日(日)8:00-10:00スタート!

(画伯:かめぽんプロフィール)
主人公よりも敵役やそれを支える脇役に心惹かれる。甲羅に花を背負っている
が、中身はおっさんとの噂も…ごった煮的サイト「老後の楽しみ亭」の管理人で
、日々いろいろなものに首を突っ込んでいる(たまに引っ込める)。甲羅に引き籠
もり、じ~っとしているのも好き。

 

 

2016年6月1日 | カテゴリー: かめぽん
かめぽん

ご老公も昔は血気盛んな若侍。 笑顔が爽やかな怪獣蛇九魔の猛襲@里見浩太朗

かめぽんの里見さんに対するファーストインプレッションは「水戸黄門」の助さん。その後「大江戸捜査網」の伝法寺隼人となり、長七郎と続いていく。なので、大人になって「十三人の刺客」を観たときは新鮮だった。やっぱりお若い頃もあったのねと←悪い意味ではなく、不思議とよく知っている役者さんの印象は、一番インパクトが強いときが残るので、固定されたイメージより若い頃が想像できないのだ(その後は自分共々歳をとるので自然に受け入れる)。なので、里見さんの助さん以前はかめぽんいとって未知の世界。若い頃から素敵な声なのねと惚れ惚れした。
蛇九魔という盗賊が、大ヒヒを操り跋扈していく。そこに伝説の英雄、岩見重太郎が蛇九魔たちの退治に乗り出す。重太郎が許嫁の園絵と海辺を走り回るシーンが昭和の青春ドラマを彷彿させ、なんかほのぼの〜。宝蔵院流槍の遣い手で品川隆治さんが出ているのだが、かめぽん、品川さんの焼津の半次が初恋なので、なんか得した気分。後半の殺陣シーンも格好良く、1時間という時間にドラマが凝縮されているぞ。また5月には続編「逆襲天の橋立」も放映。2部作を観られるチャンス。

東映チャンネルがお届けする時代劇の数々。中には本作のようにDVD化されていないレアなものもたくさん。4月の[傑作時代劇スペシャル]では、本作以外にも錦ちゃんの次郎長がカッコいい「若き日の次郎長 東海道のつむじ風」、千恵蔵御大の当たり役金さんシリーズ「喧嘩奉行」、鶴田浩二さん、美空ひばりさん主演「孤剣は折れず 月影一刀流」、若山富三郎さん主演「五人の賞金稼ぎ」、千恵蔵御大、橋蔵さん主演「壮烈新選組 幕末の動乱」など盛りだくさん。5月にはかめぽんオススメの菅原文太版「木枯し紋次郎」や錦ちゃんが泣かせる「関の彌太ッペ」、名作「宮本武蔵」などを放映。日本一三度笠がカッコいい(かめぽん基準)文太さんをご堪能あれ。

ああ、今月もわくわくする〜

 

201604

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[放送日時] 26日(火)19:00-20:30

 

(画伯:かめぽんプロフィール)
主人公よりも敵役やそれを支える脇役に心惹かれる。甲羅に花を背負っている
が、中身はおっさんとの噂も…ごった煮的サイト「老後の楽しみ亭」の管理人で
、日々いろいろなものに首を突っ込んでいる(たまに引っ込める)。甲羅に引き籠
もり、じ~っとしているのも好き。

 

 

 

 

 

 

2016年4月14日 | カテゴリー: かめぽん
かめぽん

ぽっちゃり顔の元祖ヒーロー。こどもの頃に憧れた 忍者部隊月光@水木襄

忍者部隊月光はかめぽんにとっての特撮ヒーロー第一号。実は持っていたのです、あのヘルメット。背中に玩具の刀を背負い、近所の子たちと月光ごっこ…懐かしいなあ。かめぽんは紅一点の三日月役。といっても、隣の家の兄弟とたった三人の忍者部隊だったけど。
水木襄さん、いまみると丸顔の二枚目。最近にはないタイプだ。昔は裕次郎さんや、勝新さんなども丸顔の二枚目だった。顎のラインがゆるっとして、二重顎っぽいのにハンサム(笑)
今回、コラムを書くに当たって、映画版を初視聴。キリヤマ隊長(中山昭二さん)がリーダーだったり、渡辺宙明先生が主題歌をお書きになっていたりと、なかなか特撮ファンにはぐっとくるラインナップ。若き日の八名信夫さんや小林稔侍さんの出演シーンも見逃さないで。

今月の東映チャンネルは忍者部隊月光の他、「一挙放送!月光仮面スペシャル」や「昭和ライダーシリーズ放送開始記念【昭和ライダー第1話一挙放送!】」、「仮面ライダースペシャル」など新旧ヒーローものが大集結。話題の「仮面ライダー1号」も今月26日から劇場公開されるから、その前にライダーシリーズをお復習いできるぞ。かめぽん的には「名作アニメスペシャル」も要チェック。「少年猿飛佐助」や「わんぱく王子の大蛇退治」など、いま観ても感動ものの素晴らしさ。

ああ、今月もわくわくする〜

 

 

201603

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月19日(土)20:30-22:00、23日(水)13:30-15:00、27日(日)19:30-21:00

(画伯:かめぽんプロフィール)
主人公よりも敵役やそれを支える脇役に心惹かれる。甲羅に花を背負っている
が、中身はおっさんとの噂も…ごった煮的サイト「老後の楽しみ亭」の管理人で
、日々いろいろなものに首を突っ込んでいる(たまに引っ込める)。甲羅に引き籠
もり、じ~っとしているのも好き。

 

2016年3月1日 | カテゴリー: かめぽん